それでは電装系から
と思ったんですが
キャブレターから掃除します
え~っと
キャブレターの清掃は
色々と琴線に触れるようなので
サクッとね
タンクを外そうと、ネジを緩めたら
中から空気入れが出てきました
この車両
Vespa100といいます
車体番号から再生産モデルなので
98年位の製造
この再生産モデルは、当時、成川商会というVespaを輸入していた商社がイタリア本国へ出向いてピアジオと交渉し、すでに生産が終了していたこのタイプのVespaを再生産したことから、再生産モデルとか再生産後と呼ばれています
再生産モデルは、ほぼ日本専用モデルでして、仕様が本国とは異なります。特徴であるバーエンドのウインカーも、日本に持ってくるために、付けたものですから・・
あとは、空気入れ
再生産モデルでは
空気入れは省略されていて
付いていないはずなのです。でも、しっかりと中に入ってました。
もしかしたら
前のオーナーが入れたんでしょうかね
ちなみに、空気入れはこんな感じで収まっています
タンクを取ると、キャブレターが現れます
ヤフオク!で見たときはエンジンがかかっていたので
それ程状態が悪いようには思いません
が、一応
ワイヤー類を外して
キャブレターに手をかけて引き抜こうとするのですが
全然動きません
困りました・・・
とりあえず、CRCを吹付けて
ティータイムです
焦っても仕方ないですからね
15分ぐらい経ったでしょうか
鈍い音共に外れました
ふぅ~
では、エアクリーナーを外して
分解します
ここから先は
いや~ん
見ちゃだめよ
この辺りを詳しく書くと
ごら~~!
そんなんキャブのオーバーホールとは言わねぇんだ
けしから~ん と怒られそうなので
思いっきり割愛
ただ、内部は結構汚れていました
ノリみたいなのがへばり付いてます
これを掃除します
れれれのれ~~~
さくさくっと組立てて
漏れのチェックです
このまま数時間置いておきたいのですが
チョットこの後用事があるので
数分待って漏れないので大丈夫だと判断し車体に戻しました
つづいて
プラグをちょっと見てみます
なんか湿ってます
火花が飛ぶか確認して
飛びます飛びます
とケーブルを見ていると
?
あれ?
イグニッションコイルへのカシメ部分が
こんな感じでした
あ~
これを修理してと
ちょっと継ぎ足して、端子をカシメて
閉じました
タンクを戻して
はい、とりあえずキャブ掃除は完了です
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