インマニを取り付けました。
 
 
電装系に手を入れてゆきます。
CDIは古いままです。
 
ただ、気になるのは、CDIへ緑の線がどこかへ行っています。
予想だにしないところへ繋がっていて、そいつが悪さをしてると困りますので、図面をチェックしました。
 
どうもキルスイッチへ行っているようです。

念のため確認です。
キルスイッチを押す前
163Ω

 
キルスイッチを押してみます
 

1.4Ω
ワニ口クリップの抵抗値もあるので、こんなもんでしょう
行先は正しいようです。
キルスイッチで、アースに落としてCDIへの電源をカットするんですね。

さて、次は、
新品の抵抗値を測ります
 
296Ωです。
 

やっぱコイルが原因だと思えてきました。

マグネットホイールを外します

ガキ!という音と共に外れました。

久々に見る発電機のコイルです
 
 
鈍く光り輝いています
点火時期が狂わないように、点火用コイルの位置に印を打っておきます
 
 
 
外れました。15年間ご苦労様
走行距離6700kmで寿命です

めったに開ける所ではないので、油でドロドロの所を綺麗にしておきます
 

新しいコイルを付けようと思うのですが、カバーがステーターの穴を通りません
 

むむむ
カバーをコジて外し、穴を通しました

コイルをよく見ると、ステーターに印が打ってありました。
ここにネジを合わせれば、ピッタリ点火タイミングが合うのでしょう
ちなみに、22度~23度の位置です

ステーターのネジにはネジロックをつけて緩み止めをしておきます。
 
自分で着けた印と合わせて出来上がり。
 
 
マグネットホイールを取り付けて、キックをけったところ
40V~50Vの電圧が出ます
旧のコイルでは、エンジンがかかっていた頃はアイドリングで24V
キックをけったら10V~15Vの電圧だったので、
電圧は3~5倍出ています

再度、マグネットホイールを外して掃除をして取り付けます。
 
プラグからは、元気な火花が出ています

昼間に火花が見えるだなんて!!!

プラグを取り付け、
 
いよいよ、キックスターターをけります
 
緊張の一瞬

ライダーキ~~~ック!!
でんでんでんでんでんでんでん~~~

お~~~~~~~~

エンジンがかかったぞ~~~~~~
 
一か月ぶりでしょうか。とっても嬉しいです。
 
まるでクララが立った時の、ハイジの気持ち??
 
 

もう嬉しくて嬉しくて動画まで撮ってしまった。
 
 

 
でんでんでんでん

久しぶりに聞くDiBlasiのエンジン音

よし、トルクレンチでマグネットホイールを締めます

値もDiBlasiに聞きました
45N・m

けっこう高い値に思えますが、一般的なんですかね。

グリグリとダイヤルを合わせ
 
えい!えい!やっとな!!

カチン!!

締まりました。
 
空っぽの、エアフィルター?サイレンサー?を取り付けて

もう一度、キック!!

アイドリングを調整しました。

あとは、ずっと前に割れたウインカーレンズを交換します。
 

古いものは捨てないで、予備品として置いておきます。
 

そして、スタンドのバネです。

スタンドのステーが折れたときに、どっかに飛んで行って紛失したままでした。

これも取り付けて。
あとは、試走するだけです。
 
エンジンが温まっても、エンストが起きませんように

そう思っていると、
 
腹が減ってきました・・・・
 
 
本日の昼食は
 
ど~ん
大盛コク旨ナポリタン!!!

電子レンジで温めすぎました。
 
あちちち
 
ふぅ。お腹いっぱいになりました。
 
いよいよ、試走です。
 
治ってくれよ。

つづく。

 

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