7月の頭、

愛媛まで荷物を取りに行くのだが、交代の運転手をやってくれないかと

相談を受け、急遽四国へ行くことになった。

荷重や航続距離もあり、家で使ってる普通車で行くことになったのだが、

当方軽自動車専門ゆえ、幅の広い乗った経験がなくまずは高速道路メインで慣らし。

宗谷ラッセルの時旭川で車借りるとなったら軽はないもんね…

6日夜10時から新東名経由で東海道を下る。

伊勢湾岸道が飛島から工事通行止めなんで、名古屋高速へ迂回。

車線規制のカラーコーンギリギリを5台ですり抜けていく名古屋カーが見れて涼しくなった。

 

日つけ変わって7日

吹田SAで、はな中くんを乗っけていざスマシオへ。

あてくし踏み台を家に忘れてきてしまったので代わりに持ってきてもらった…

 

西宮あたりで、ようやく薄雲の中からご来光。とはいえ太陽を直視できる薄曇り。

現地に着くと、普電数本の後にようやく全開光線へ。

けれど今度は柵が高い。はな中くんと片足ずつ踏み台に乗り、

先客のおじさまの背後から何とかカメラを躱す。

200-500をバンザイしてチルトモニターをのぞいて、

MFでピント合わせだからギャンブルだ。

疲れてきたところで、下枠交差のパンタグラフがカーブの先に見えたっ!

 

74レ EF65 2086 

塩屋→須磨

 

F6.3にもかかわらずバリピンゾーンは最初一コマのみ(汗

積載は悪いけど、1エンド・ワイパー定位・梯子付きという事で

個人的には念願叶ったナリ。

はな中くんはこれから山陽電鉄で帰るとのことでここでお別れ

バイバイなーん。

こちらも目的地の愛媛目指して明石海峡大橋経由で四国へ。

途中燃油の残りがカツくなり、エンプティ点灯で津田の松原PAにかけこみ、

次にご撮影予定のキハが迫る中大慌てで給油。

オレンジタウン駅にモノが停車した音を聞きながら跨線橋を駆け上がった。

目撃どおり、日曜でも高徳線系統の4047の普通は、3連で走らせてくれるようで一安心。

 

314D 

オレンジタウン→志度

このあと屋島停車で列車を追い抜き、水かがみの撮影地に寄ったのだがさざ波立ってボツ。

またまた高速に乗って新居浜市に到着。

時刻通り荷物取引を終え実質的な復路へ。

せっかく香川に来たからまずはうどん食らおう。

大谷製麺所@志度

近くに琴電のショバがあるらしい。

 

房前→塩屋

 

これでふささきと読むらしく…

隣駅の塩屋も今朝同じ名前の駅を見た気が…

 

そしたら下道でちんたらと徳島へ。

県境の大坂峠を下道で走ってみたら、ただでさえ単線幅なのを普通車の幅で

走るだけででしんどく、交換の時は常に脱輪の危険にさらされ生きた心地がなかった。

疲れが出てきたところで、昨年夏にひと騒動あった吉成の撮影地へ。

地主のロープもないし、変な病気も流行ってなかった。

西の空には鱗雲で、撃沈を覚悟したけれど、通過ごとにしっかり晴れてくれた。

 

974D 

吉成→勝瑞

 

タラコは日本各地にいるけれど、ここのは明らかにボロイ風格がただよっててかっこいい。

普通だけ表示、じゃなくてちゃんと行先の地名が出るのもよい。

 

368D

 

勝った!

 

側面もなかなかいいデザインなんだよなー

 

 

 

ご は ん

安兵衛@徳島駅前

刺身がでけえ! うめえ!

 

徳島大前の快活に入場し一晩。

丸ヨ運転が常識になった今、快活っていつぶりだろうか…

 

日つけ変わって8日

 

関西中京の朝ラッシュの時間はさけたいので、とりあえず牟岐線へ。

牟岐線は朝に阿南→徳島→桑野→徳島 夜に徳島→阿南の、キハ47の運用がある。

更に次の改正で去就怪しい特急むろとも撮っておきたいノダ。

 

こんな田舎でも朝5時からやってる飯屋がある!

のうき屋まいまい@阿南市

お代わり無料だが、繁盛してる中タダオーダー申し訳ない…と躊躇してたら、

でっかいおひつにご飯盛ってもってきてくれた。優勝。

 

腹いっぱいになった所でさらに南へ。

桑野の手前のアウトカーブで、むろと2号を待つ。

特急むろと1・2号の全区間・全シーズン見ても

光線が当たるのはここくらいしかないらしい。

むろとの車両の運用はこれまた面白く、

徳島→(むろと1号)→牟岐→(ヨ始発普通)→阿波海南→(普通)→牟岐→(むろと2号)→徳島

と普通列車運用にも入ってしまう。この間むろとのヘッドマークは、普通列車だろうがつけっぱなし。

 

8052D むろと2号 

桑野→阿波橘

 

お次は、徳島からは桑野行きの47が南下してくるので2駅先の面縦撮影地へ。

この車は鳴門始発951Dで、徳島で列番が変わるだけの

鳴門線ー高徳線ー牟岐線直通便。

 

527D

阿南→阿波橘

 

桑野で数分の折り返し中にさっきのショバへもどってきた。

 

534D 

桑野→阿波橘

 

四国色?やっぱかっこいいね。

 

さてこの後は大鳴門橋から渦潮を見まして

四国新幹線の未成トンネル

鳴門北から高速を飛ばし、20時には帰還となりました。