ふと小さい頃によくラジオでかかっていたこの曲を思い出した。
ワルターワンダレーの 「サマー、サンバ」
当時この曲を聞いてエレクトーンを弾きたいと思った人は多かったのではないだろうかと思う。
~Walter Wonderlay "Summer Samba (Samba de Verao)"~
#UP主様お借りします。
#UP主様お借りします。
自分は幼稚園から小4くらいまでピアノを習わされていたがバイエル、ツェルニーの曲がつまらなくてやめてしまった。今思えば残念な事をした。
兄貴の影響もあって小学校の4年くらいにはラジオから流れるビートルズやフィフス・ディメンション等の洋楽Popsの洗礼を受けていた。そんな中でこのワルターワンダレーのオルガンは他の洋楽曲とは一風変わったおおらかな爽快感がとても印象に残っている。こんな粋なサウンドをエレクトーンで弾けたら最高な気分だろうなと思った。これがジャズ・サンバ、ボサノバというジャンルであることを知ったの高校生になってからである。
ところでエレクトーンという名前は多機能電子オルガンの総称ではなくヤマハの登録商標である。カワイのそれはドリマトーンでカシオはカシオトーンとなるわけだ。エレクトーンの歴史はそのまま自分の人生とほぼ重なることがわかった。1959年の初代機からから数えて50年以上の歴史を刻んできたことになる。
ヤマハは1960年代に入るとピアノやエレクーン等の楽器を売るために音楽教室を全国に展開し、月賦販売制度と共に一般家庭に楽器が普及していく。僕の世代でも小さい頃は音楽教室通いはとても盛んだった。こうした家庭や学校のサークルで楽器や洋楽に親しんだ小学生、中学生達の広大な裾野が後のJ-Popの優れた才能を生み出す土壌になったことはシェルティーさんもblogにも書かれている。
ワルターワンダレーに話を戻すと、彼は80年代によく来日していて四谷のサシペレレ (小野リサさんのお父さんの経営するライブハウス)に出演していたのを聞いたことがある。当時すでに体を壊していた様で惜しくも1986年に亡くなってしまった。
彼のオルガンでこの曲も印象に残っている。
小さい頃このトライアングルのリズムにとても感動した。

小学校の音楽で先生から習った「チーン」という単純な叩き方ではなく、こんなカッコいいリズムの刻み方があるんだと思ったものだ。
~Walter Wonderlay "Call me"~
#UP主様お借りします。
#UP主様お借りします。
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M M M O M M M O M M M O M
M: ミュート
O: オープン
この裏ノリのトラアングルが刻むグルーブ感はキャンディーズの名盤「夏が来た」に収録されている「マイ・ラブ」という曲でも使われている。
なぜか今日はエレクトーンの話で一服。もう寝ます。
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ミ:「あ~、また間違えちゃった~~ えへへ」
マ:「う~ん、いい感じ、いい感じ! 雰囲気出てる。」
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ミ:「あ~、また間違えちゃった~~ えへへ」
マ:「う~ん、いい感じ、いい感じ! 雰囲気出てる。」
あっ。。。真樹さん。。
あ、あなたの事を義姉さんと呼びたかった。(*o☆)\バキッ