
8/3北陸、東北の梅雨が明け全国的に梅雨明けとなった。
戻り梅雨の豪雨で被害にあわれた地域の方には心よりお見舞い申し上げます。
暑さに負けない様に私も夏ソング特集行きます。
といってもご紹介するのはインスト曲です。ラテン・フュージョンの大御所、松岡直也さん。知らない方は中森明菜ちゃんの「ミ・アモーレ」の作・編曲者と言えばおわかりになるかもしれない。
松岡直也バンドは80年代当時ライブも含めよく聞いていた。それまで馴染みが少なかったキューバンラテン、サルサのリズムアンサンブルの魅力にどんどん引き込まれていく。特にギターの和田アキラさんのカーンと抜ける様な泣きのギターがたまらなく好きだった。
では彼のギターが聞ける松岡直也バンドの代表曲の1つを行ってみたいと思います。
~松岡直也グループ "One Last Farewell"~
ギターの和田アキラさんはキャンディーズと同世代で1976年にフュージョンバンド「ブリズム」を結成。ご覧の通りの高度な演奏能力とメロディアスな泣きは群を抜いていたと思う。都会的に洗練されながらどこか日本独特の演歌の様なアイデンティティーがある。
松岡直也さんのアルバム全体にも言えるのだが、とても日本の夏を感じる。
1984.5月にリリースされた「夏の旅」というアルバムのジャケットが印象深かった。
夏空の下、遠くに山を望むまっすぐな田舎道。日傘をさした和服の女性がバスを見送る。
長野の安曇野あたりだろうか。
~松岡直也グループ 「夏の旅」~
#UP主様お借りします。
#UP主様お借りします。
目を閉じて聞くと青春時代に旅した日本の原風景が浮かんできそうになる。
さあ、夏本番。
海に、山に、高原に あの頃の気持ちに戻って出かけたい。
