去りゆく夏のソング特集の最後はこの曲で締めくくりたい。
~さよなら夏の日 山下達郎 ~
2010年のライブ音源から
#アップ主様お借りします。
2010年のライブ音源から
#アップ主様お借りします。
これは1991年の大ヒットアルバム「アルチザン」に収録された1曲。

アルチザン(ARTISAN)はフランス語で「職人」という意味。
このタイトルには
ミュージシャンは文化人や知識人ではなく「職人」たれ
という強い思いがこめられていると聞く。
彼が最近asahi.comに書いた
4本の短いエッセイに彼のミュージシャンとしての信念が伺える。
#「職人でいる覚悟」 山下達郎が語る仕事-2 (*)
http://www.asakyu.com/column/?id=1031
TV出演や海外公演など有名になる仕事より、人に役立つ技を持った職人として曲作りに集中したい。能力の限り追い求めそれを日本のどこかで真面目に働いているファンに曲を届ける事が自分の使命である。。そういった強い思いが語られている。
以下の部分にも感銘を受けた。
『。。。新人バンドなどがよく説得される言葉が「今だけ、ちょっと妥協しろよ」「売れたら好きなことができるから」。でもそれはうそです。自分の信じることを貫いてブレークスルーしなかったら、そこから先も絶対にやりたいことはできない。やりたくないことをやらされて売れたって意味がない。そういった音楽的信念、矜持(きょうじ)を保つ強さがないとプロミュージシャンは長くやっていけないのです。。。。 』
ふと自分の人生を振り返ると。。。かなり耳が痛い。(笑)
話が長くなるのでこのへんしておきます。
さて、この曲は達郎さんの高校時代のガールフレンドとの思い出がもとになっているとのこと。(Wikipediaより)
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瞳に君を焼き付けた
尽きせぬ想い
明日になればもうここには
僕らはいない
映るすべてのもの
急ぎ足で
変わって行くけど
君を愛してる。
世界中の誰よりも
言葉じゃ言えない。
もどかしさ伝えたいよ 今も
ご覧最後の虹が出たよ
空を裸足のまま欠けて行く
どうぞかわらないで
どんな未来
訪れたとしても
さよなら夏の日
いつまでも忘れないよ
雨に濡れながら
僕らは大人になって行くよ
さよなら夏の日
僕らは大人になって行くよ
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瞳に君を焼き付けた
尽きせぬ想い
明日になればもうここには
僕らはいない
映るすべてのもの
急ぎ足で
変わって行くけど
君を愛してる。
世界中の誰よりも
言葉じゃ言えない。
もどかしさ伝えたいよ 今も
ご覧最後の虹が出たよ
空を裸足のまま欠けて行く
どうぞかわらないで
どんな未来
訪れたとしても
さよなら夏の日
いつまでも忘れないよ
雨に濡れながら
僕らは大人になって行くよ
さよなら夏の日
僕らは大人になって行くよ
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参考文献:asahi.com 2011 「職人でいる覚悟」 山下達郎が語る仕事
(1)音楽で食べられるか
http://www.asakyu.com/column/?id=1028
(2)匿名でいい仕事が基本
http://www.asakyu.com/column/?id=1031
(3)作り手は学習を続けよ
http://www.asakyu.com/column/?id=1034
(4)文化を傷つけない。
http://www.asakyu.com/column/?id=1037
あれ。。。そう言えば彼女達もいい仕事したよね。
最高のものを届けてくれたその愛に心から感謝してます。

「ん? 今何か言ったー?」