東伊豆・伊東の「温泉♨共同浴場」の探検スタート。
伊東駅から最も遠い「鎌田福禄寿の湯」に、向かいました。
ところが、道を間違えたようです。
伊東市立病院辺りで、通りかかった地元の方に尋ねると、「この峠の先は、修善寺だよ」とのこと。ご親切に、途中まで案内してくださいました(感謝 !!)。
営業開始は14時。
13時前からベンチに座っていると、管理人(男性)さんが「寒いから中に入りなさい」と声をかけてくれました。
ここは、一般の入浴料金が300円。
地元(区民)の皆さんは、130円です。
なんと、高齢者は 90 円 !!
にぎやかな番台があります。右手が浴室です。
右が「男湯」、左が「女湯」。
準備中なので、両方の戸が開いています。
そして、その奥に「家族湯」があります。
「男湯」です。
14時の開店に合わせて、お湯を貯めている途中。
長方形の浴槽は、浴室の中央にあります。
浴槽中央から、温泉が出ています。
つまり、源泉かけ流しです。
こちらは、壁がピンクの「女湯」。
奥の小さな浴槽は、水風呂でしょうか ?
「女湯」も、浴槽中央から温泉が出ています。
「女湯」の奥に、「家族風呂」がありました。
13時30分過ぎ、「そろそろ地元の人が来られるから」と、外に出るよう促されました。
確かに、地元の方々が、続々と集まって来ます。
聞こえてくる会話も、お互いの日々の話題。
まさに、共同浴場は地域の“コミュニティ”ですね。
温泉成分表によると、泉質は pH8.2の弱アルカリ泉。
途中まで案内してくださった男性は「あのお風呂は熱いよ」と話されていましたが、管理人さんによると「温度差で倒れるといけないから、湯温を低くした」とのこと。
タオルだけで入ろうとしたら、石鹸を貸してくれました。そして、帰り際には “みかん” もいただきました。管理人さんのご親切に感謝です。
「ありがとうございました !!」
この「鎌田福禄寿の湯」は、伊豆急行線の「南伊東駅」から徒歩5分ぐらい。
初めての土地なので、探検を兼ねて、徒歩で往復しました。
【探検日】 2025年1月21日(300円)
【再訪問レベル(3段階)】★★★
【施設関連情報】