山口県内の温泉で一番のお気に入りは,
長門湯本の公衆浴場「恩湯(おんとう)」.
夜になると「湯本温泉」と赤いネオンが付き,
音信川べりに立つレトロな建物は目立ちます.
浴室は,2つの浴槽.
ともに,お湯の注ぎ口近くに浸っていると,
かすかな硫黄臭がします.
源泉かけ流しのお湯は,ぬるっとした肌触り.
温度は温(ぬる)めで.長湯向き.
3回目の今回は,気温が高かったせいか,
湯気も少なく,撮影しやすい状態.
他の入浴客の皆さんの邪魔にならないよう,
タイミングを待ち,しっかり記録しました.
というのも,
玄関で,ショックな貼り紙を見つけたこと.
貼り紙には,休館の理由が書かれていません.
古い建物なので修理の必要であるのなら,
修理が終わるまで静かに待ちますが,
建て替えとなると,話は別.
湯舟の中から,同じような話が聞こえました.
休館の理由を知りたいところです.
【取材日】2017年4月(200円)
【Repeat Level】★★★★
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