ほとんど全面的に賛成します。


チラッとニュースでみた程度の情報しか知らないのですが、ジャニーズや宝塚、数年前の日大のアメリカンフットボールの事件etc.....は似たような構造をもっていると思います。


そして、児童養護施設も似たような構造をもっていて、似たような問題が発生しています。

そして、ほとんどの問題は対処法も検討されず、またされても充分に実行されないため解決されずに右から左へ隠され続けていると感じます。そして、


語弊があるかもしれませんが、もはや伝統や文化とも呼べる程、定着して内部にいては問題意識さえマヒしている気がします。

 

このようなことをどうやってなくしていくか、意識改革が必要なのは間違いないと思いますが、それをどうやって・・・

と思います。



最近、藤川徳美氏(難治性と言われる様々な難病等も治している精神科医の主に症例集)のnote 

や、

同氏のブログ 


、そして書籍を読み漁っている。


また、奥平智之氏 (精神科医)のブログや書籍も読み漁っている。


両氏とも精神科医でありながら、栄養の過不足を測り(場合によってはデータから推定し)適切な栄養摂取によって難病等も含む様々な疾患なども驚く程、改善されているようで、栄養解析等の方法(普段の血液検査の別の見方)もとても参考になる。

実際、自分自身と周りの方数人で、少しばかり試してみたけれど確かに効果があるように感じた。


また、藤川氏、奥平氏等が共通して指摘している「産後うつ」の主要因の一つが母親の鉄分とタンパク質不足を中心に様々なビタミンやミネラル等の栄養が不足または欠乏している事にあるそう。


アメリカやEU、その他に場合によっては開発途上国でも鉄分不足からおこる弊害(産後うつで自死する等、場合によっては命に関わる弊害)は認識されているようで、国レベルで様々な対策がなされているそうで、日本は例によって無策とのこと(その理由もおおよそ藤川氏の書籍等に書かれていたりします)


これは、

「親が育てられない子どもを社会で育てる社会的な仕組みを変える(長期間の居住滞在型の養護より里親家庭で暮らす子どもを増やす)」というより


「親が育てられない原因そのものを削減する(実親の元で育つ子どもを増やす)」

方向の考えですが、産後うつが原因で仕方なく子どもを施設に預け、結果的にその子どもが10年以上引き取られずに子ども時代のほとんどを施設のみで育つ事はありえるので、考える余地は大いにあるかもしれないと思いました。


また、いわゆる発達障害やうつ、統合失調症、拒食症、パニック障害等も完治(寛解ではなく)している子どもや大人も現れ続けているようです。