「いざ本気を出せば
私はもっとすごいもん」
「いざ本気を出せば
私はもっと変わるもん」
「いざ本気を出せば
私はもっとやれるもん」
この理屈を自分で握ることで
目の前の不安や恐れを
少しだけ回避して
自分や未来を
自分でコントロール
出来ている事にする。
そして、
つかの間の安心を得る。
つかの間の自信を得る。
本気にならない理由を得る。
本気で出来ない理由を得る。
変化の可能性は
その場の雰囲気で終わり
現実のものとはならないまま。
そんな自分を
何度も何度も繰り返しては、
「だって時間がないから……」
「だってお金もかかるし……」
「気分が乗らないの……」
「いざとなればやる……」
また逃げ道を用意する。
“あえて本気を出さない事は正義”
これは過去の私自身です。
自己評価がとても低いのに
本気の自分への期待が恐ろしく高く
そこに道を作っては自分を守っていました。
だって。
そう思って入れば
やる気がない訳ではない
今の自分を否定しなくてすむから。
そう思っていれば
いざ時が来さえすれば
未来の自分が助けてくれるから。
そう思っていれば
動かない確たる理由が出来て
挑戦も勇気も新たな一歩も不要だから。
あえて本気を封じておけば
“変われるかもしれない可能性”を
手元に残しておくことが出来るのだから。
確かに心を守る上では
正しい防衛であり生存戦略。
その理屈を持っているだけで
少し安心出来るのも事実です。
けれど、
そのままでは
変わっていけないのも事実。
“理想の自分”に期待する方法で
自分を守る生き方のままでいても
本当にそれでいいの?
なにも
本気を出すって、
いきなり劇的に生活を変えて
時間やお金も全てを自分に投資して
家庭や恋愛を疎かにする事ではない。
小刻みに、コツコツと。
今日は5分だけ向き合うことかもしれないし
自分へいじめみたいな苦しい評価をやめて
自分をただただ観察することかもしれません。
本気って、いきなりはやってこない。
本気って、じわじわ深めるものだから。
あなたは、
このままでいいのかな?
このままではいやなのかな?
あなたはは変わりたいのかな?
あなたはこのままでよいのかな?
あなた自身が決めること です。