一部の人々のいあだで2020年代には、世界的に資本主義が崩壊すると予想されています。
この予想は、かなり信憑性が高いと考えられます。
なぜなら、多くの経済学者が認めていることですが、いよいよ資本主義経済が末期状態になってきているからです。
末期状態と判断できる指標は、南北格差から先進資本主義内部での経済格差の大幅な拡大が、この20年ほどで顕著になっていることです。
またリーマンショックや昨今のギリシャ危機などからも、漠然とながら資本主義の延長線上では、もはや出口無しの状況なのではないか、という懸念が多くの人々の間に広がっているのも、文字通り現実の状況を見事に反映しているといえるでしょう。
占いの分野でも、多くのプロの占い師が2020年代に資本主義が崩壊するのを、占星術の観点から予測しているようです。
アメリカ社会学会の会長を歴任していた世界的社会学者イマニュエル・ウォーラーステインが、「アフターリベラリズム」という著書辺りから資本主義の終焉が近いことを学問的に予告しているのも、資本主義崩壊が近いことを確信させる大きな要因になっています。
資本主義後の社会システムを展望するのは、かなり難しい全人類的な課題だと云われています。
「神との対話」という本の中でも、神様が新しい社会システムへの移行について語っているくだりがありますが、こうしたチャネリング情報も有力なソースといえるのではないかと思います。
元内閣総理大臣の鳩山由紀夫氏の言葉を借りるならば、「友愛社会」をどのような形で創出するかが、きっとこれから重要な課題になるのです。