出産体験⑤の続きですピンク音符


この産院では、陣痛中からずっと赤ちゃんの心拍を確認する機器をお腹に付けることになっており、分娩台に上がってからはまずその機器を助産師さんに装着してもらいます。

赤ちゃんを出してあげる準備が整い、助産師さんにアドバイスを受けながら、いざ必死のいきみタイム突入です!!

陣痛の合間(痛くないとき)はしっかり休んで呼吸を整えて、と言われるのですが、この時はずーっと痛みが続いている感覚で、いつが合間なのか分からず…タラー

助産師さんが隣についてタイミングを教えて下さるときはいいんですが、少し離れて一人にされると分からなくなって、今かな?といきんでいると、助産師さんに「これはちょっと弱いから休んでてね〜」とダメ出しされたりしていました。笑

もう少し、もう少しと言われながらなかなか赤ちゃんは出てこず、私も疲れが出始めていた頃、助産師さんがもう一人いらして二人体制になりました。

この時夜間帯だったため、常駐の助産師さんはお二人のみ。

初めはメインのベテラン助産師さんが一人のみ付いてくださっていましたが、途中でもう一人サブの助産師さんも来られた形です。

そのとき聞こえた助産師さんの会話。

「赤ちゃんの心拍数が低下してる」

産道を通っている途中であろう赤ちゃんに、何らかのトラブルがあったのか、心拍数が低下してしまっている様子。

それによって、メインの助産師さんはもう一人サブの助産師さんを呼んだようでした。

痛みの中で、私も焦りと緊張を感じました。

とりあえず早く赤ちゃんを出してあげなければ、ということで、助産師さんに声をかけられながら、必死にいきむ私。

痛みで「ウー」と唸りたくなる(私だけでしょうか?笑)のですが、「声を出すと力が逃げちゃうからダメ!」と、助産師さんに怒られます。

目をぎゅっと閉じていると、目の方に力が逃げちゃうからダメ、脚がフラフラしてしまうと、しっかり踏ん張らないとダメ、とダメ出しのオンパレード。笑

また赤ちゃんの心拍数が低下してるとのことから、赤ちゃんにしっかり酸素を送ってあげなければ、ということで、陣痛の合間はしっかり息を吸って!と言われ。

痛みと疲労で呼吸をするのも辛いのに、折角休める時に大きく息を吸い続けるのは本当に辛かった…ガーン

でも赤ちゃんに頑張ってもらうため!と私も頑張りました。

ここで先生(医師)登場。

切開になるのか…嫌だな…と少しは思いましたが、なんでもいいから早く赤ちゃんを出したい!!という気持ちの方がこの時は強かったです。笑

また、夜中なのにスーツ姿の先生をみて、この為に着替えてきたのかな…と、どうでもいいことを薄っすらと思いました。笑

会陰切開は、麻酔を打たれるときに少しチクッとした程度で、切られる感覚や痛みは全くありませんでした。

その後、さぁラストスパート!という感じで三人(先生と助産師さん二人)に囲まれてのいきみタイムスタート。

突然先生が左上に立ったと思ったら、「この力に負けないで!!」と助産師さんの声がし、先生が思い切りお腹を上から下に押す押す!

赤ちゃんを押し出すのに、こんな原始的な方法を使うのか…と驚きました。

グイーグイーと、それはもうすごい力で…。笑

痛みと疲労がピークで、早く産まないと私も赤ちゃんももたない!と思い、最後の力を振り絞る私。

「頭が出たよー!」と言われてから、よしもうひと頑張り!と思ったら、その後すぐに出てきました。

頭が出てしまえば、身体は頭よりも細いのですぐに出てくるんですね。

赤ちゃんが出てくる感覚は私には全くなく、助産師さんの言葉と赤ちゃんの泣き声で分かりました。

オンギャー!と、元気な赤ちゃんの産声。

実際この時は、無事産まれたー!という気持ちよりも、やっと陣痛の苦しみから解放されたー!という気持ちの方が大きかったですタラー

出てきてからわかったのですが、赤ちゃんの心拍数が低下していたのは、へその緒が肩に巻きついてしまっていたからということでした。

助産師さんに取り上げられた赤ちゃんとのご対面。

実際に産んだ直後でも、本当に私のお腹から出てきたの…?!と、何だか不思議な気持ちでした。

赤ちゃんは、身体を綺麗にしたり簡単な診察を受けます。

その間、私も切開したところの縫合などの処置を受けました。
(これが地味に痛くて辛かった…)

諸々の処置が済んだ後、カンガルーケアをしました。

特に事前に希望していた訳ではないのですが、この産院では基本的に実施するようになっていたみたいです。

真っ白のブカブカなベビー服を着た赤ちゃんが、私の胸の上に。

小さいなぁ、私がしっかり守らないとなぁ、と改めて思った瞬間でした。

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出産直後のお見苦しい写真ですみませんガーン


また、このときおっぱいも吸わせたのですが(早くに吸わせることで母乳の分泌が高まるとのこと)、上手に力強く吸ってくれて、頼もしく感じたのも覚えています。
(実際その後1ヶ月、完母で体重が1600gも増えました!笑)


赤ちゃんの心拍数の低下があり、早めに出すよう頑張ったこともあり、病院に着いてから2時間弱、分娩台に上がってから1時間半ほどでのお産となりました。

分娩時間は5時間。

分娩台に上がってからが特に辛かったですが、子宮口の開きが早く、陣痛のいきみ逃しではあまり苦しまなかったため、全体でみると比較的楽なお産だったのだろうなぁと思います。

無事頑張ってこの世に産まれ出てきてくれた赤ちゃんに、心から感謝です。


出産体験はこれにて終了です音符

ご覧頂きまして、ありがとうございましたハート

次回からは、産後のことについて書いていこうと思います。