わたしの母は、まさに昭和の母
当たり前のように家事を丁寧に手でしていた記憶がある
特にわたしがある程度の年になって働きに出る前までは
『贅沢は敵だ』とまでは言わないが、慎ましやかに生活していたと思う
そんな母を見ていた私は
家電に頼るより自分でやる方が『ちゃんと』できる
自分の手でできることを家電に頼るなんて『贅沢』
と潜在的に思い込み(また重いゴミ)
実はココには
すでにいろんな家電にお世話になっている
家電の性能などなど時代が違うとか
家族形態、経済状況も違うとか
けっこう矛盾は存在していた
にも関わらず
家事は手でやるのがBEST
という当たり前がインプットされていた
とはいえ
私は家事に溺れていた(参照:回顧録①)
ひとつひとつ思い切って家電に頼ることにしていった
現代っ子のたいちゃんが最初の母の日に買ってくれたのは
ルンバ
出かける前にスイッチオンするだけで、家中大体きれいにしてくれる
ルンバのおかげで掃除機をかけるのは週末のみ
帰って家の床がきれいなだけですごく気持ちがいい
今では我が家の必須家電
次に頼ることを決めたのが
食洗器
恥ずかしいことに造り付けだったのに一度も使っていなかった
食器が傷むとか、これくらいの量ならとか、電気代がとか、
誰宛なのかわからない言い訳をして使っていなかった
調べてみたら水道代は食洗器にお任せした方がお得らしいと知ってしまった…
そもそも我が家には高級食器はそんなにないwww
私の重いゴミのせいで、危うく食洗器をゴミにしてしまうところだった!!
そしてたいちゃんの強い希望により導入された
乾燥機
基本ズボラ人間の彼は洗濯物を干す作業が非常に嫌いだったため
せっかく干してくれても適当すぎて型崩れ、しわがひどかったw
こちらも服が縮む、傷む、電気代が~とか言っていたわたしだったけど
暴れん坊きぃの洗濯物が多すぎて降参した
この3つの神器(家電)を導入した結果
楽になった
労働的に楽になったのはもちろんだけど
これだけすればいい
が増えることで
~しなければならない
が減って
夫婦ともに
心の平安と時間が生まれて
その時間をどう使うか自分で選べる
自由を得た
(なつかしき自由という言葉…)
なーんだもっと気軽に家電に頼ることを選んでいればよかった
それにしても便利な家電がいっぱいのいい時代
つくった人って神じゃないかと思うw
そして改めておかあさんってすごいなーと母に感謝する
わたしもきぃに感謝される日が来たらいいなぁなーんて
本当ははじめから自由なんだよね
不自由を自ら選んでいたんだ
不自由すら楽しめるようになったら最強だな・・・
ってちょっと思ったりするw
今日もゆるく幸せな一日になりますように