…で、抗がん作用のお話に戻って…
発がん物質は、食品に含まれる物質同士が体内で反応してしまって作られてしまう。
（慢性の炎症や治りにくい傷のあるところには要注意）
だけど、ビタミンCにはこの反応を抑える働きがあるのだ
でも、ビタミンCは体内で作ることができないので、食事など外部から摂取するしかない。
このビタミンCが大量に含まれているのがイチゴ。
レモン🍋やキウイ🥝の皮は食べられないけど、イチゴはそのまま生で食べられる。
オハイオ州立大学総合がんセンターは、『イチゴを食べることは、発症リスクのある人が食道がんから身を守る一助となる｡』と研究で示した。
また、オハイオ州立大学を始めとする研究グループは、大腸がん予防にもイチゴが効果的であるという研究結果を報告した。
研究グループは、マウスに大腸がんを引き起こすような薬を投与して、エサの中に粉末状にしたイチゴを混ぜ込んで与えた。
この時、マウスを4つのグループに分け、それぞれに通常のエサ、2.5%、5％、10％のイチゴを加えたエサを与えたそう。
すると、イチゴを与えられなかったマウスは100％大腸がんになったのに対して、イチゴを与えたマウスのグループはエサに含まれているイチゴの量が多くなるほど64％、75％、44％と大腸がんにかかりにくくなったんだって。
大腸がんは、がんの周囲で炎症が引き起こされることによってより悪化するけど、イチゴはその炎症を効果的におさえ込むことができ、がんのシグナルをストップさせる働きを示したそう。
日本でも、イチゴに抗がん剤や免疫抑制剤などの薬効を持続させる成分が含まれているのを金沢大学大学院自然科学研究科薬学系の太田富久教授と塚本佐和子助教授が解明し、成分を特定して、抽出・精製法を特許申請したそうだ。
こういう報告を聞くと、ますますイチゴいちご🍓が食べたくなっちゃう。
③ヘタがそりかえっていて、濃い緑色でみずみずしい。（鮮度が高く、栄養素が豊富）
ヘタがしおれているのは古くなって鮮度が落ちている。
④先端が広い。（平たく長い｡）
広い方が糖分がよりたくさん詰まっている。
じゃあ、本当のイチゴの実はどこでしょう
本当のイチゴの実はココ
この表面のつぶつぶがイチゴの実なんだって。
この一つ一つが果実
えーっ
イチゴの実ってこんなにちっちゃいのってビックリしちゃった。
イチゴを縦に切って断面図を見てみると、つぶつぶ部分に一本一本の筋が水分や栄養を送っているのがわかる。
ビックリしたことに、同じように、リンゴも私たちが食べている部分は『花托』で、芯の部分が果実なんだって。
あ
それと、イチゴはスイカやメロンと同じで、苗を植えて1年で収穫することから野菜の仲間なんだって。
野菜の仲間って聞いたことあったような気がするけど、なんか、つい果物だって思っちゃう。
知らないことばっかり。。
イチゴは、今では一年中いつでも食べられるけど、春から初夏にかけてが本来の旬なんだそう
私、今まで冬にたくさん見かけるような感じがするから（クリスマスケーキなどで
🎂）、冬が旬なのかと勘違いしてた…。
【イチゴのその他の効果】
✳️ダイエット効果
それにイチゴが甘いからって心配することはないよ。
イチゴのスッキリした甘さは、キシリトールという天然の甘味料が含まれているからなのだ。
キシリトールは、お砂糖と同等の甘さにもかかわらず、カロリーはお砂糖の25％も低いんだって。
だから糖尿病の方も安心して食べられるし、虫歯予防にもなるんだって。
✳️高血圧やむくみの解消
余分な塩分を体外に排出してくれるカリウムも多く含むから、高血圧やむくみも解消してくれる。
カリウムってイモ類や海藻などにも多く含まれるけど、『煮る』ことで煮汁に溶け出してしまうんだって｡
その点、イチゴはそのまま食べられるから効率的にカリウムを摂取できる
✳️貧血の予防や改善
赤血球を作る働きがあり、『造血のビタミン』と呼ばれている葉酸が多く含まれているので、貧血の予防や改善に効果がある。
また葉酸は、記憶力の衰えや物忘れの予防にも役立つ。
さらに葉酸には妊娠をサポートする効果もある。
赤血球や新しい細胞を作り出すために必要になる物質で、胎児の正常な発育には必要不可欠なんだって。
妊婦さんや産後の女性にピッタリ。
✳️視力回復、眼精疲労の改善
イチゴに含まれているアントシアニン（ポリフェノールの一種）は、目の網膜に働きかける効果があり、視力の低下を防ぎ、目の疲れを和らげる。
✳️便秘の解消、コレステロールの低下
ペクチンという食物繊維が腸内の有害物質を吸着して体外へ排出したり、コレステロールの吸収を抑えてくれる。
こんなに頼りになるイチゴ、素敵だわ〜
これからも続けて毎日食べていこって思ったヨ。
【保存方法】
じゃあまたね。
私はランチにいつもイチゴを数粒食べる｡
大好きなのもあるけど、体にとっても良いから。
いくら体に良いからって言っても、自分があまり好きじゃないものを食べ続けるのはなかなか難しい。
その点、イチゴは大好きだから続けることができていて嬉しい
胃がんサバイバーの私が最も重視するのが抗がん作用。
抗がん作用と言うと、ビタミンC。
（ビタミンCにはがん予防の他に抗酸化作用もあり、免疫力も高めて風邪、老化、動脈硬化などを予防し、美肌効果もあるなど、嬉しい効能がたくさん）
大好きなのもあるけど、体にとっても良いから。
いくら体に良いからって言っても、自分があまり好きじゃないものを食べ続けるのはなかなか難しい。
その点、イチゴは大好きだから続けることができていて嬉しい
胃がんサバイバーの私が最も重視するのが抗がん作用。
抗がん作用と言うと、ビタミンC。
（ビタミンCにはがん予防の他に抗酸化作用もあり、免疫力も高めて風邪、老化、動脈硬化などを予防し、美肌効果もあるなど、嬉しい効能がたくさん
）…で、抗がん作用のお話に戻って…
発がん物質は、食品に含まれる物質同士が体内で反応してしまって作られてしまう。
（慢性の炎症や治りにくい傷のあるところには要注意）
だけど、ビタミンCにはこの反応を抑える働きがあるのだ
でも、ビタミンCは体内で作ることができないので、食事など外部から摂取するしかない。
このビタミンCが大量に含まれているのがイチゴ。
だからイチゴはビタミンCを損失することなく丸ごと摂れ、最適
（ベリー〈berry〉：イチゴ、クランベリー、キイチゴの類には抗がん作用がある｡
ベリー類には、ビタミンCの他にも、抗腫瘍作用、抗ウイルス作用、抗酸化作用があるエラジン酸〈ポリフェノールの一種〉が豊富に含まれている。
エラジン酸は、乳がん、皮膚がん、膀胱がん、食道がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、前立腺がんなど様々ながんの細胞分裂を防ぎ、予防する。）
（ベリー〈berry〉：イチゴ、クランベリー、キイチゴの類には抗がん作用がある｡
ベリー類には、ビタミンCの他にも、抗腫瘍作用、抗ウイルス作用、抗酸化作用があるエラジン酸〈ポリフェノールの一種〉が豊富に含まれている。
エラジン酸は、乳がん、皮膚がん、膀胱がん、食道がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、前立腺がんなど様々ながんの細胞分裂を防ぎ、予防する。
）オハイオ州立大学総合がんセンターは、『イチゴを食べることは、発症リスクのある人が食道がんから身を守る一助となる｡』と研究で示した。
また、オハイオ州立大学を始めとする研究グループは、大腸がん予防にもイチゴが効果的であるという研究結果を報告した。
研究グループは、マウスに大腸がんを引き起こすような薬を投与して、エサの中に粉末状にしたイチゴを混ぜ込んで与えた。
この時、マウスを4つのグループに分け、それぞれに通常のエサ、2.5%、5％、10％のイチゴを加えたエサを与えたそう。
すると、イチゴを与えられなかったマウスは100％大腸がんになったのに対して、イチゴを与えたマウスのグループはエサに含まれているイチゴの量が多くなるほど64％、75％、44％と大腸がんにかかりにくくなったんだって。
大腸がんは、がんの周囲で炎症が引き起こされることによってより悪化するけど、イチゴはその炎症を効果的におさえ込むことができ、がんのシグナルをストップさせる働きを示したそう。
日本でも、イチゴに抗がん剤や免疫抑制剤などの薬効を持続させる成分が含まれているのを金沢大学大学院自然科学研究科薬学系の太田富久教授と塚本佐和子助教授が解明し、成分を特定して、抽出・精製法を特許申請したそうだ。
こういう報告を聞くと、ますますイチゴ
いちご🍓が食べたくなっちゃう。大粒のイチゴなら5〜6粒、小ぶりなものでも10粒食べると1日に必要なビタミンCが摂れるそうなので簡単
【食べる時の注意】🍓
①ヘタをつけたまま洗うこと。
ヘタはビタミンCのフタ。
フタを取って洗うと、水溶性のビタミンCは約半分も流れ出してしまうし、水っぽくなる。
さっと洗ってからヘタを取るようにする。
②ヘタの方から先端に向かって食べる。
ヘタを持って、つい先端の方から食べがちだけど（私はそうだった）、逆にして、ヘタを取ってヘタ側から口に入れるようにする。
こうすると先端の方が糖度が高いので、最後に口の中に甘みが残り、甘さがふんわり広がってよりおいしく食べられるんだって。
【イチゴの選び方】🍓
イチゴは、なんと約300種類もあるんだって。
その中でも、東の横綱が『とちおとめ』
とちおとめの『とち』は栃木県のとち。🥟
西の横綱は福岡県の『あまおう』
「あかい」「まるい」「おおきい」「うまい」の頭文字を取って名づけられたそう。
ビタミンCが多く含まれているのは糖度が高い（甘い）イチゴ。
糖度が高ければ高いほどビタミンCの量が増える。
✳️甘いイチゴの見分け方🍓
①しっかりした形で、サイズが大きい。
大きなイチゴほど甘くなりやすい。
②表面のつぶつぶがはっきりしていて赤い。
（赤いほど甘い）
つぶの間が離れている方が熟して実がパンパンの証。
（根元に近いほど、実が赤く大きい。）
【食べる時の注意】🍓
①ヘタをつけたまま洗うこと。
ヘタはビタミンCのフタ。
フタを取って洗うと、水溶性のビタミンCは約半分も流れ出してしまうし、水っぽくなる。
さっと洗ってからヘタを取るようにする。②ヘタの方から先端に向かって食べる。
ヘタを持って、つい先端の方から食べがちだけど（私はそうだった）、逆にして、ヘタを取ってヘタ側から口に入れるようにする。
こうすると先端の方が糖度が高いので、最後に口の中に甘みが残り、甘さがふんわり広がってよりおいしく食べられるんだって。
【イチゴの選び方】🍓
イチゴは、なんと約300種類もあるんだって。
その中でも、東の横綱が『とちおとめ』
とちおとめの『とち』は栃木県のとち。🥟
西の横綱は福岡県の『あまおう』
「あかい」「まるい」「おおきい」「うまい」の頭文字を取って名づけられたそう。
ビタミンCが多く含まれているのは糖度が高い（甘い）イチゴ。
糖度が高ければ高いほどビタミンCの量が増える。
✳️甘いイチゴの見分け方🍓
①しっかりした形で、サイズが大きい。
大きなイチゴほど甘くなりやすい。
②表面のつぶつぶがはっきりしていて赤い。
（赤いほど甘い）
つぶの間が離れている方が熟して実がパンパンの証。
（根元に近いほど、実が赤く大きい。）
③ヘタがそりかえっていて、濃い緑色でみずみずしい。（鮮度が高く、栄養素が豊富）
ヘタがしおれているのは古くなって鮮度が落ちている。
④先端が広い。（平たく長い｡）
広い方が糖分がよりたくさん詰まっている。
選別の際、はじかれてしまい、スーパーなどであまり見かけることはないけど、下の部分が四角いイチゴの方が甘いんだって
初めて知った〜
〜イチゴに関するちょっとビックリしたお話〜
私たちがイチゴの実だと思って食べている赤い部分は、実ではなく、花托（かたく）または花床（かしょう）といって、花の付け根の部分なんだって。
茎の先端の厚くなっている部分で、そこから花が育つ部分なんだそう。
〜イチゴに関するちょっとビックリしたお話〜
私たちがイチゴの実だと思って食べている赤い部分は、実ではなく、花托（かたく）または花床（かしょう）といって、花の付け根の部分なんだって。
茎の先端の厚くなっている部分で、そこから花が育つ部分なんだそう。じゃあ、本当のイチゴの実はどこでしょう
本当のイチゴの実はココ
この一つ一つが果実
えーっ
イチゴの実ってこんなにちっちゃいの
ってビックリしちゃった。つまり、一粒のイチゴは、200〜300個の果実が集まった『集合果』🍓
このつぶつぶが実なので（実は熟すと赤くなるので）、つぶつぶまで赤いのが完熟し、糖度が増して甘さ充満のサイン。
そしてこのつぶつぶをよく見てみると、粒の先のとがった部分に何か棒状のものが出ている。
この部分が雄しべなんだって。
そしてこのそれぞれのちっちゃい実（つぶつぶ）の中に種が一つ一つ入っているんだって。
ってことは、イチゴの種ってとってもちっちゃいんだね。。
イチゴの種をまく時は、このつぶつぶ部分を土にまくんだって。
そしてこのつぶつぶをよく見てみると、粒の先のとがった部分に何か棒状のものが出ている。
この部分が雄しべなんだって。
そしてこのそれぞれのちっちゃい実（つぶつぶ）の中に種が一つ一つ入っているんだって。
ってことは、イチゴの種ってとってもちっちゃいんだね。。
イチゴの種をまく時は、このつぶつぶ部分を土にまくんだって。
イチゴを縦に切って断面図を見てみると、つぶつぶ部分に一本一本の筋が水分や栄養を送っているのがわかる。
ビックリしたことに、同じように、リンゴも私たちが食べている部分は『花托』で、芯の部分が果実なんだって。
それと、イチゴはスイカやメロンと同じで、苗を植えて1年で収穫することから野菜の仲間なんだって。
野菜の仲間って聞いたことあったような気がするけど、なんか、つい果物だって思っちゃう。
知らないことばっかり。。
イチゴは、今では一年中いつでも食べられるけど、春から初夏にかけてが本来の旬なんだそう
私、今まで冬にたくさん見かけるような感じがするから（クリスマスケーキなどで
🎂）、冬が旬なのかと勘違いしてた…。【イチゴのその他の効果】
✳️ダイエット効果
それにイチゴが甘いからって心配することはないよ。
イチゴのスッキリした甘さは、キシリトールという天然の甘味料が含まれているからなのだ。
キシリトールは、お砂糖と同等の甘さにもかかわらず、カロリーはお砂糖の25％も低いんだって。
だから糖尿病の方も安心して食べられるし、虫歯予防にもなるんだって。
✳️高血圧やむくみの解消
余分な塩分を体外に排出してくれるカリウムも多く含むから、高血圧やむくみも解消してくれる。
カリウムってイモ類や海藻などにも多く含まれるけど、『煮る』ことで煮汁に溶け出してしまうんだって｡
その点、イチゴはそのまま食べられるから効率的にカリウムを摂取できる
✳️貧血の予防や改善
赤血球を作る働きがあり、『造血のビタミン』と呼ばれている葉酸が多く含まれているので、貧血の予防や改善に効果がある。
また葉酸は、記憶力の衰えや物忘れの予防にも役立つ。
さらに葉酸には妊娠をサポートする効果もある。
赤血球や新しい細胞を作り出すために必要になる物質で、胎児の正常な発育には必要不可欠なんだって。
妊婦さんや産後の女性にピッタリ。
✳️視力回復、眼精疲労の改善
イチゴに含まれているアントシアニン（ポリフェノールの一種）は、目の網膜に働きかける効果があり、視力の低下を防ぎ、目の疲れを和らげる。
✳️便秘の解消、コレステロールの低下
ペクチンという食物繊維が腸内の有害物質を吸着して体外へ排出したり、コレステロールの吸収を抑えてくれる。
こんなに頼りになるイチゴ、素敵だわ〜
これからも続けて毎日食べていこって思ったヨ。
【保存方法】
イチゴはとても接触に弱いので、イチゴ同士がぶつからないようにヘタを下、先端を上向きにして並べて保存すると1週間近くは保存できる｡
また、冷蔵庫から出したイチゴは冷たいままだと舌が甘味を感じにくいため、イチゴは常温に戻してから食べるのがオススメなんだって。
いつでも食べられるけど、嬉しいことに本来の旬の季節ももうすぐ始まる
買う時はつぶとつぶが離れていて、つぶつぶまで赤いのをよく見て、先端が平たくて長いのを選びましょ〜🍓
そしてしっかり保存して、長くおいしくイチゴを食べましょ
じゃあまたね。
追記
イチゴってバラ科の多年草なんだって｡🥀
木になるもの（木の実）〈木本性〉→果物（果樹）
草につくもの（草の実）〈草本性〉→野菜
だそう。
農林水産省によるとイチゴは、草本性だから野菜に含まれるんだって。
でも、実際は果物と同じように食べられているから、『果実的野菜』とも呼ばれてるらしいです。🍓
