私がソファに座っている時は、私のお腹の上にいるか、となりに寝そべってる。
私が立ち上がると、すぐ抱っこ、抱っことせがんで、私の足元で飛び上がる。
私が動くとついて回る。
…とっても『かまってちゃん』
毎朝、早くから起こされちゃうし、どんなお天気でもお散歩に行かなきゃいけないし、お世話はとっても大変
でも、やっぱよく言われる『アニマルセラピー』になっているのかな
（アニマルセラピーとは、動物と触れ合うことでストレスが軽減したり、自信が持てたり、心に癒し効果をもたらすもの。生理的にも心理的にも社会的にも利点がある。）
ワンコがいると笑顔になれる
…いないととても寂しい…。
（今、弟に預かってもらっている）
特に、私はダンちゃんが単身赴任なので、ワンコはとても心の癒しになってくれている。
…でも、この前、ネットでペットについての記事を偶然に発見してビックリしちゃった
それは、抗がん剤を受けている人の注意点だったんだけど…。
✴︎愛犬とキスをしない。
✴︎顔を舐めさせない。
✴︎自分のお箸や食器、口移しで食べ物を与えない。
✴︎一緒に寝ない。
…ってあったの。
ショック
自分のお箸や食器を使ったり、口移しで食べ物は与えてないけど、その他の3点はやってる
って思っちゃった。。キスをしないってか、ワンコが口を舐めてくる。。
これがダメなのは、抗がん剤治療を受けると、免疫力が一時的に低下〜つまり、感染しやすいからなんですって。
（一般的に、抗がん剤を投与して7日〜14日ごろに白血球の数が減り、感染症にかかりやすいので特に注意）
ペットを飼っている方は、下記の項目をチェックしてみて
*️⃣狂犬病のワクチン注射は面倒なので打っていない💉
*️⃣室内で飼育しているのでフィラリア予防やノミ、ダニの予防・駆除はしていない
*️⃣猫を外飼いにして自由にさせている
*️⃣飼い猫に爪を立てられたり、引っかかれたりする
*️⃣散歩から帰ったペットの足を拭かない
*️⃣散歩中の排泄物をそのままにしている
*️⃣トイレシートがもったいないので、排泄してもシートをすぐに取り替えない
*️⃣ペットに触れた後、手を洗わない
*️⃣自分のお箸や口移しで食べ物を食べさせている
*️⃣ペットは可愛いからキスも当たり前
*️⃣ペットと一緒に寝ることが何より幸せ
当てはまる項目が多ければ多いほど、危険度が高いそう。
私の場合、感染症のことは何も知らないで、ただ手術・入院した時、お世話をする人がいなかったので、弟に預かってもらってたの。
1回目は、胃がんが発覚し、手術した年。
2017年4月〜2018年1月の10か月。
2回目は、2019年1月〜5月の5か月。
そして今、3回目2019年8月〜
術後と抗がん剤治療中と一番感染症に注意しなければいけない時に預かってもらったから結果的に良かったのかな
それにしてもショックだなぁ…。
だって、いつも一緒に寝てるし…
これからも、ダンちゃん単身赴任で、ワンコと二人暮らしだし…。
"一緒に寝ない"というのは、絶対ムリ…。
感染症は、動物から人へ感染する以外に、逆に人から動物へ感染させる場合もある。
だから、例えば、抗がん剤が唾液にも分泌されていることもある（
お薬によって違うけど、最低2日間〈下記のPS参照〉）ので、口移しで食べ物をあげるのは良くないんですって。でも、感染症はごく稀なので、そんなに恐れる必要はないそう。
ペットは、本当に心身に安らぎをもたらしてくれるし、闘病のストレス解消や、癒しによって症状も緩和される。
こんなデータもあるよ。
↓
❇︎ペットを飼っている人は、飼っていない人より年間20%前後病院に行く回数が少ない。
❇︎ドイツでは、7,500億円、オーストラリアでは3,000億円もの医療費がペットの影響によって削減されている。
❇︎心臓疾患の患者さんに対する調査では、
ペットを飼っている人→1年後に53人中3人死亡
飼っていない人→1年後に39人中11人死亡
という死亡率に大きな差が出た。
ただ、がんの治療中は、以前よりもペットのお世話に注意を払う必要があるってことが重要みたい。
ペットシートやトイレの砂の交換も、本当は家族の人がするのが望ましいんですって。
もし患者本人が行う場合は、使い捨ての手袋を使用し、処理後は石けんとお水でしっかり手洗いすることが大切だそう。
ペットは家族の一員！
人と共に生きるコンパニオンアニマル（伴侶動物）
私も、今預かってもらってるワンコが帰ってきたら、ますます愛情をこめて、もっと丁寧にお世話をしようと思ったよ。
じゃあまたね。
PS過剰な反応は全く必要ないけれど、できる限りの安全のために、患者、家族がほんのちょっとだけしておきたい心がけ
知らなかったです…。
