2017年4月25日入院

この日は、胸とお腹のレントゲン、血液検査をしました。

そして、初めて私の執刀医、担当医となるN先生にお会いしました。
今までこの大学病院でいろいろな先生が診てくれたけど、今日初めて会うこの先生が私の手術をしてくれるのか…と思いました。

まぁ、複数の先生に診てもらって、意見を聞けたことは良いことだと思いました。
(セカンドオピニオン)

そして、手術の説明をしていただけました。
まず、私のガンは分化度の低い細胞の顔つきをしているので、ガン細胞がお腹の中にバラまかれやすいこと。
ꉂꉂ(;+̥̥̥᷄⌓+̥̥̥᷅ )๑̈

手術に入ったら最初に、腹腔鏡で見ながら、腹腔内を洗浄した水を顕微鏡で見てもらう。→もしガン細胞がいたら手術は即中止、化学療法をする。いなかったら開腹手術に進んでいく。
(だから、2時間くらいで手術室から出てきたら手術はできなかったということ)

開腹手術に進んだ場合、ガン細胞の周り5㎝を切り取った切り口を顕微鏡で見てガン細胞が陽性だったら胃全摘の可能性もあること。

胆嚢は、胆石症や胆嚢炎の可能性もあるので胆嚢摘出の可能性があること。

リンパ節郭清を行うこと。

全てうまく進んでいったら、手術時間は5時間くらいだということ。

あと、輸血の可能性や、合併症として感染、縫合不全、膵液漏→腹膜炎、不整脈、狭心症、肺炎、肺塞栓などの可能性を説明されました。

ドクターとしては全ての可能性を説明しておかなければいけないんだと思うけど、ちょっと怖くなってしまいました💦

そして、手術の同意書、大学の研究に利用する同意書に何通か署名しました。

2017年4月26日(手術前日)
呼気試験、血液検査、インボディ測定をしました。
この時の体重は45.6kg
先生には術後は40kgくらいになっちゃうかもと言われました。

21:00に下剤を飲んで消灯となりました。💤