お誕生日☆ディナー
誕生日の夜はやっぱりケーキをいただきたい!
という私のリクエストでレストランFARO資生堂へ!!
資生堂といえばTSUBAKI・・・ということで椿のお皿がかわいい!
キャベツの上に白子のレモンソース
オマール海老のババロアとジェラティーナ
生うにとキャビア添え
ババロア部は薄くスライスした人参でくるまれていて、
ゼリー部に生うにが閉じ込められていて、その上にキャビアが(*´д`*)
フォアグラのソテー 揚げ茄子とともに
サルサアグロドルチェ
手前のだんごにナイフを入れるととろーりソースが!
そのソースにからめていただくフォアグラが濃厚でたまらん!
フレッシュポルチーニの自家製タリアテッレ
フレッシュポルチーニのお味もさることながら、
こ、このパスタ!
パスタとしての歯ごたえが素晴らしく、いやもうさすが!
蝦夷鹿フィレ肉のロースト トリュフソース
私が食べた和牛サーロインの写真が取れておりませんで、
画像は同行者のいただいた鹿さんでございます。
和牛サーロインは脂が乗っていて最高に美味しいお肉でした。
グリーンアスパラとの相性もよくて
思い出しただけでお腹がぎゅるぎゅる・・・
お口直しの紅茶のアイスクリーム・・・のような冷たいデザートに
クラッシュしたブドウのシャーベットが。
ということで、バースデープレート付きのケーキ☆
ドルチェタイムはワゴンの上から好きなものを好きなだけ!!
ティラミスとパンナコッタ(マンゴーソース)とマチェドニアをチョイス。
しかししかし、とってもとっても美味しかったんですけど、
やはりコース料理にパスタが入るとボリュームがハンパないわけで、
お肉を少しとデザート・・・少し残してしまった・・・。
悔しすぎる。・゚・(ノД`)・゚・。
また行きたいな。あのパスタだけのためでもいい。
それくらいパスタは美味かった!!!
「じゃじゃ馬ならし」
芝居は最高に楽しめるエンターテインメイト。
シェイクスピアの時代からそれは確立されていたことが伺える、
「じゃじゃ馬ならし」
とにかく筧利夫がすばらしい。
長くて速い難解なセリフを澱みなく流暢にかつ面白おかしく、
キャラクターを崩すことなく、ここまで出来る役者はそうはいない。
とにかく彼の素晴らしさが際立った舞台ではありましたが、
じゃじゃ馬・亀治郎は期待通りのシェイクスピア版女形を演じきり、
前の方に陣取っていた亀ちゃん会のオバサマたちも大満足だったことでしょう。
山本裕典くんは初出演ながらも、立派に役をこなしておりました。
こなれていない感じの初々しさも彼の役柄に合っていて悪くない感じでした。
つっきーは相変わらず美人で、オールメールシリーズにはもはや欠かせない役者さん。
脇を固める役者さんたちも、筧さんに負けず劣らずの長台詞、速台詞にもかかわらず、
決して引けを取っていませんでした。
それでも筧さんが一番だったがな!!!
しかし、こんな話を書いてしまうシェイクスピアというのは、
なかなか愉快なオジサンだったに違いない、と思うのは私だけでしょうか。
そして、恋愛の要素は決して忘れない、ロマンティックなオジサン。
この話は「妻は夫に従順であるべき」を描いた話ではありますが、
それを思いっきり喜劇に仕立て上げることで深刻な話にはならないわけですね。
何百年たっても色褪せないストーリーはさすがです。