こんなに 迫ってきた水を見たのは
何回目だろう…
もう 怖かった
今日の お仕事は
結構 雨の降る中
高須方面だった
高校生の頃がフラッシュバックされ
ドキドキが止まらなかった
怖かった…
あの時は
アパートの二階に一人暮らしだった
夕方くらいから
土砂降りの雨が降り
もう あっと言う間に
道路が川 状態…
濁流だった
夜 突然に ドンドンって鳴り
ビックリして
ドアを開けたら
下の階に住んでる おじさんが
パンツいっちょうで
助けてくれって…
外に出たら
一階 全部が浸かっていた
おじさんの後に もう一人 男の人がいて
どうしたんですか?と聞くと
県外の方で 高知に旅行に来てるなか
車が浸かってきて
このアパートに避難したと言う
おじさんも その男の方も
もう一緒だから
お部屋に入ってもらって
不安な夜を過ごした。
取り敢えず
電話は繋がり
皆 それぞれに連絡!
次の日は どうしても
実家に帰らないと行けなくて
というのもあるが
離れたかったのかもしれない
でも
道は川で
おじさんに相談したら
道路の真ん中には道が見えたから
そこまで おぶってくれた
おじさんにお礼を言って
高知駅方面に歩いて行くと
目を疑った
何もかもない…
余りの衝撃で記憶が定かではないが
ぼーっとしていた
何名の方達が
救命ボートが来てくれるよと教えてくれ
私も 待っていた
建物も 信号機も全部 浸かっていた!
並んでいたら
後ろから
我先に
私が先に…
俺が先にって
人をかき分けてきた
あ~大人って最悪と思った
消防士さんが 泳いで
道が見える所までボートを引っ張ってくれた
本当に必死で!
大人って かっこいいと思った。
命がけだった
ボートから道が見えると
安心したのと同時に
取材の方も多く
本当に嫌だった
映さないでって思った
足早に 何もなかったように私は
高知駅に向かった
そこから記憶がない
余りにも短時間で衝撃な事があり
心が 悲鳴をあげていたのかも
高校に行くと この話を 先生方に聞かれる度
辛かった
ふ~
もうね
人それぞれ 人に言えない
体験もしてると思うが
感じ方って皆違って
だから 安易に
言うのも どうかと感じた
今は 取り敢えず 高知市内
雨もおさまり
落ち着いた。
台風11号 どうか
被害ありませんように


