先日の1コマ。

突然現れた、メグロおじさん。

1963 メグロジュニア S8 250㏄


でた! チラホラこの近辺で走っているのを目撃していましたが、

あの人が! ローダッシュに!  キターーーーーーーー!

こういうおじさまが来ることが、ホントに僕は嬉しいんです。


見て! この輝き。  決して再メッキだらけの輝きではありません。
当時のメッキを残していたり、リアルビンテージの輝きなのです!

なんと、40年前のサイドバックだそうです! カッコよすぎ。


所有してから40年ずっと、乗り続けている! 

そして、整備も自分でやり、エンジンO/Hまでやってしまうそうです。


「俺、もう1台、メグロのK2持ってるんだよ!」

「是非! 見せて下さい!」

「オウオウオウ、家が近くだから、今、乗って来てやるよ!」



ジャーン! 1965 メグロ500 スタミナK2


チョー稀少なものです。 実動でこんな状態の物は、日本でも数台だと思います。

実際いくつかの雑誌から取材を受け掲載されたそうです。

ミクニ アマル!

メーターは白バイ仕様。 バキュームメーターまで付いてる!

素敵なサングラスがお似合いです。

これまた、当時物のバック。  ヤバイ! カッコよすぎ!



そこへ、いつもの稲田氏BSAで登場。

英車も大好きなおじさんと、意気投合。

チョーマニアックな話でモリに盛り上がっています。


僕も混じり数時間。


色んなお話を聞けて、とても勉強になりました。


1台のマシンを乗り続けることは、とても大変なことです。

それなのに、2台もこんなコンディションを保ち続けている、このおじさんに脱帽です。


自分なんてホントに足元にも及ばない。

70年台のバイクで部品がねーだ、直せないだ言ってる自分がまだまだ、鼻クソです。


おーーーーーーし!  ガンバルゾーーーーー!


そんな気持ちにさせていただいた、1日でした。