母の相続で戸籍関連の書類を集めている最中である。
他界時の本籍地の管轄役所から届いた書類の中に、
改正原戸籍があって、
それを見てみると全く知らなかった別の地から、
他界した時の本籍に転籍していた事が分かった。
マジか…とゲンナリしつつも、
半日程度で行って帰ってこれる距離でもあったので、
早速その新たな本籍の管轄役所に行って来た。
管轄役所の最寄り駅は、
数駅離れた所に日本有数のグルメエリアがある事もあり、
その流れをくむ美味しい物が食べれるお店が駅周辺になるのでは?と、
半分楽しみに出かけて行ったのだが、
ごく普通の小さな駅で、
しかもタクシー乗り場も見当たらないような、
本当にこじんまりした駅だった。
見渡せば日本全国に展開するファミレスがあるのは分かったが、
わざわざファミレスという事もないかと、
すっかりおいしい物を食べる口でいたのを、
自分で宥めながら役所に向かう。
滞りなく目的を果たしての帰途、
時刻は正午近くになって流石に空腹を覚えだした。
しかし暑さもあって最寄り駅周辺の探索を諦めて、
帰りの電車に乗ってしまっているから、
食事をするにも自宅近くに戻ってからと言う事になる。
さて、じゃあ何を食べようかと思いめぐらしても、
これと言う物が浮かばない。
だが暑さによる疲れもあって自炊するのも億劫とあって、
結局行きつけのパン屋さんへと足を運んだ。
今日選んだのは鶏ごぼうサンドと枝豆チーズパン。
両方でお値段はマ〇クのバリューランチセットを、
少し下回る程度のお値段。
帰宅してから冷たいリンゴジュースと一緒に、
買ってきたパンにかじりつく。
最初に食べたのは鶏ごぼうサンド。
ゴマ風味のマヨドレのようなソースで和えられたごぼうサラダに、
照り焼きチキンが数切れ一緒にサンドされているのだが、
一見すると両方それぞれ甘めの具であるのに、
一緒に味わうと甘さがいい感じにお互い消しあって、
実にサッパリと味わえる。
ごぼうの噛み応えもあって、
しっかり食べた気になる最近のお気に入りだ。
枝豆チーズパンは、ピタパンを更に平たくしたような生地のパンに、
クリーム状のチーズと塩ゆでの枝豆が入っている。
こちらは鶏ごぼうパンとは逆に、
塩っ気のある味わいなのだが、
チーズと合わせると枝豆の甘みが引き立って美味しい。
枝豆チーズパンを半分ほど食べたところで、
冷房で暑さを逃れた事や、
程よい疲れで眠気が出て来た。
食後の後始末を済ませて少し横になる。
母の件で走り回っている最近にあって、
束の間の休息に身をゆだねたひと時になった。