母の旅立ち…9 | Samahaku-Tea-Room

Samahaku-Tea-Room

ごく普通の日常の記録です。
ほっこりもピンチも、バンザイも涙ぽろりも、あるがままに綴ります。

母がかつて本籍を置いていた地の管轄役所は、

申請に要する時間を入れても、

往復で半日もかからない所にあった。

 

 

とは言え、電車に結構長い時間乗るし、

見知らぬ駅に降り立った時には、

自分が散歩系番組の旅人になった気分でもある。

 

 

一旦暑さのピークが超えた後に、

寒の戻りならぬ暑の戻りと言った猛暑日に出かけたので、

夫が持たせてくれた携帯扇風機がありがたい。

 

 

役所では入口を入って出るまで20分程だっただろうか、

交付された改正原戸籍には、

今回交付して貰ったその本籍に、

出生時の本籍から転籍した事が明記されている。

 

 

すなわち母の本籍は、

出生地・転籍1(今回新たに発覚した本籍)

・転籍2(転籍2が他界時の本籍)で、

全て揃ったと分かりホッとする。

 

 

あとは出生地の改正原戸籍が届けば、

母の戸籍集めは無事に終了、

いよいよ相続が本格的に始まる事になる。

 

 

出生地の本籍地を管轄する役所からは、

今日あたり交付されて郵送で届くかなと思っていたが、

残念ながら届かなかった。

 

 

速達扱いでの返信用封筒を入れておいたので、

もしかしたら明日届くのかも知れない。

 

 

ひとまず殆どの必要書類が揃った事を受け、

週明け早々にも銀行窓口に行ってみることにする。