【このブログの登場人物晴れ

ワタシチューリップ赤

30代前半 うっかりとズボラを兼ね備える。

時短正社員で営業職。片付けられないオンナ

好きなモノ:2度寝、時短、食べごたえ

 

家族チューリップオレンジFPで片付けられるしっかりものの夫、息子たち(2歳、0歳)

 

【このブログの内容クラッカー

結婚願望のなかったワタシが結婚し

子供嫌いだったワタシが子供を持った経緯や

ズボラでうっかりなワタシの仕事と子育てに悩みながら過ごす、ドタバタな毎日をお送りします!

 

クスッと休憩していって頂けたら嬉しいです飛び出すハート

 

こんにちは☆まぁいっかママですひらめき

みなさま、毎日本当にお疲れ様です✨

 

そろそろ近づいてきますね。

入園式🌸

 

次男は長男と同じ保育園に入ることができることとなりました。

ありがたい😿

 

私が住んでいるエリアは、待機児童がいる激戦区、、、(別に都会じゃないです)

特に1歳がやはり激戦です。そのため長男は7か月で入園しましたし、次男は5か月で入園します。

 

今日は、保育園入園にまつわる私の体験談を一つ。

 

 

 

 

 

私は子供たちとずーっと一緒にいられるキラキラママではありません。(なんそれ)

 

長男を産んで、保育園入園を周りに伝えたとき「もう預けるの?」という目線も感じました。(被害妄想かもしれない)

 

義母や祖母の時代は3歳神話が強かったし、叔母は専業主婦だったりするので。

 

 

でも、当時、長男と1日中一緒にいると、毎朝「今日はどうやって遊んであげよう」「公園に連れて行かないとかわいそうだよね」とプレッシャーを感じました。

 

そして、考えた割には大して遊んであげられていないのに、どっと疲れている毎日。

 

ワタシは母親失格なのか?

子育て向いてないのか?

 

と自分を責めてしまう。

 

そんなに思い詰めて考えなくても、というアドバイスももらったんです。

でも、わかっていてもそうはいかない、厄介な性格でした。

一緒にいるワタシがこの子にとって一番いい過ごし方をさせてあげないと、という強迫観念が付きまといました。

 

 

 

 

 

 

 

でもね。保育園入園を悩んでいた時期に

会社の先輩ママから言ってもらった言葉があって。

ワタシを救ってくれたんですよ。

 

 

 

「子供はママといるのが一番。ていう人がいるし、そういう考え方もあると思うよ。でもね、実際保育園に通うようになって、友達や先生との関りの中で、子供はいつの間にかおうちとは違う居場所を見つけてくる。子供は子供なりにちゃんと楽しんで、自分の居場所を作るんだよ。おうち以外に自分の居場所があるって、すごく素敵なことだと思わない?

 

「愛情は、時間の長さじゃなくて、過ごす時間の濃さで伝わるものだから。ずっと見つめ続けてあげる愛情も1つだけど、外で居場所を作ることを学んできた子供に、「頑張ったね、すごいね!」って褒めてギューッと抱きしめてあげることだって愛情だよね。」

 

 

 

目の前の雲がサーっと晴れていった気がしました。

 

そっか。子供がもう一つの居場所を見つけるって、素敵なことかもしれない。

子供が頑張っている間、私も頑張って、一緒にいられるときは思う存分抱きしめる。

それが私の求めている距離かもしれない。

 

そう思いました。

 

 

先輩に勇気をもらった私は7か月から長男を預けはじめました。

 

 

 

 

 

 

 

でもね。

預け始めたあの日、泣きじゃくる息子を見て

 

「こんなに泣いている子を預けるなんて、かわいそう」

「本当にこれでよかったのだろうか」

「ごめんねこんなママで」

 

と涙が止まりませんでした。

 

 

悩んで、悩んで決めたことだったけど、どうしても胸が痛かった。

 

 

慣らし保育の帰り道に、ベビーカーを押しながらお散歩する親子を見ると

やっぱりこんなのダメなんじゃないかって、気持ちがおれそうでした。

 

 

一緒にいるときは世界から取り残され、私以外のみんなが先に行ってしまう感覚があり、子供との時間に「少しでいいから離れたい」と苦痛さえ感じた日もありました。

 

 

でも、こうしていざ預けることになると、自分の一部をもがれたような、そんなつらさがありました。

 

大げさだな、って思いますか?

自分でもそう思います。

 

 

でもね、命がけで産んだわが子と初めて離れる瞬間は、言葉では言い表せないものがありました。

 

 

 

先生たちのおかげで、それから少しずつ長男は保育園になれていきました。

体調を崩すたびに、保育園に預けていることを申し訳なく思ったりもしましたが、乗り越えるたびに、また息子もワタシも少し強くなったんだと思うことができました。

 

そして本当に、保育園がありがたかった。

仕事が嫌いじゃなかった私は、少しでも仕事をしたいという気持ちと

子供たちが大きくなった時にやりたいことをやらせてあげたいという気持ち。

そして、いつか子供たちが巣立つときに、子育て以外に頑張ってきたことが欲しいと思う気持ち。

そんなワタシの気持ちを支えてくれたのが保育園でした。

 

先生たちのいってらっしゃいおかえりなさいに何度助けられたでしょう。

先生たちには頭が上がりません。

 

 

 

 

 

 

 

あれから2年。

現在の長男はというと・・・

 

お迎えに行くと先生に抱き着いて「マミあっち行って」と帰りたがりませんニヤニヤ

 

もはや、なんで来たんだと言わんばかりの大泣きの日もあります(笑)

 

帰り道では「今日はぁ、〇〇くんとボールで遊んだの。あしたも遊ぶお約束したの。」とはしゃぎながら園での出来事を教えてくれます。

 

ああ、この子は、もう一つの居場所を見つけられたんだな。と嬉しくなります。

 

 

 

 

 

 

 

次男も生後5か月で入園となります。

長男よりもさらに早い入園に戸惑いも、迷いもありました。

 

でも、私には長男の時の経験があります。だから、少しだけ前向きに決めることができました。

 

今日の内容は、決して保育園入園をおすすめしたいという思いで書いたわけではありません。

絶対に預けたほうがいいよ、なんて言うつもりもない。


 

でも、ワタシの様に悩んで決めたけど、今は心から通わせてよかったと思えているよという意見も届けたかった。それだけのことです。

 

 

一人目のお子さんを保育園に預けるというママさんは、きっと今頃カウントダウンをされているんじゃないでしょうか。

 

寝顔を見ながら、迷っている方もいるかもしれません。

 

でもね。大丈夫。

あの日の決断は間違ってなかったと思える日が、きっと来ると思います。

 

そして、入園によって私の息子の様に、成長してくれることもあると思います。

 

それは子供の自立を助けて、私たちだけでは教えられなかったことをきっと教えてくれるんじゃないかと思います。

 

生きる力をはぐくんでくれるんじゃないかと、そう思います。

 

 

だから、ママのためじゃなくて、子供のために保育園に預けるんだという気持ちも忘れないでほしい。

 

そう思って、少しでもお役に立てたらいいなと書かせていただきました。

 

4月2日の入園式まで、次男といっぱい遊びたいと思います🌸

 

今日もワタシたち、葛藤と闘いながら頑張っていますね。

それではまたニコニコ