
上映会場のスパイラルホールに行って参りました。
体調は正直最悪な状況だったけど作品はとっても良かったので楽しむ事が出来ました。
さわやか~な映画っていいですねぇ、やっぱり。
主演のトレヴァーが来れなかったのは悲しかったけれど…監督は来日されていたので作品に対する思いも聞けたし、観客からの質問にも気さくに答えていらっしゃって濃密な時間が過ごせました。
Q&Aセッションはさすが日本人より外国人の方が多く質問されてました。
質問の1つにセックスシーンがそこまで激しく描かれていないのは演じる2人がストレートだからかというのがあったんですけど(笑)。
この映画にはそこまで激しくて濃いシーン必要ないと思うんですよね。
まだまだスタートしたばかりでこれからのゲイカップルだし主役のザックは自分の性的嗜好がはっきりしてなくて悩んでいる状況でもあったしね。
所々ちょっとクスッてするようなシーンがあって面白かったです。
ザックの初めての男性の恋人ショーンの弟(つまりザックの親友のゲイブ)が彼がゲイだと分かっても寛容な態度で温かくというか下ネタで迎えたり。精液飲むのかとか…(笑)。
ザックの姉ジーンの息子のコーディがショーンの言葉の意味を聞き間違えて理解したり。
あと彼は叔父に当たるのにザックはパパって繰り返し言う所が可愛いくて全編自然な演技。
ザックの腐れ縁の彼女だったトリも(ショーンとの関係を)知ってた、なんて簡単に彼の新しい恋を認めて家に泊める時もファックは無しよなんて冗談言うし。
あとたま~に外国人の方だけ笑ってる箇所もあって笑いのツボが違う部分もあるんだなと思いました。
監督はゲイ映画によくある展開というと、自分はゲイだとカムアウトした後の家族や周りの反応は冷たい態度をとられて主人公は悩むというのが多いけれどこの映画では全てポジティブな感じにしたかったそう。
舞台も敢えてカリフォルニア州のサンペドロという都会と田舎の部分が共存していてゲイに保守的でない場所を選んだんだとか。
劇中にかかる音楽も波打ち際に聴いてたら心地良さそうでした。
全部センスがいいっ![]()
ジーンは最後に実の息子を置いて彼氏のアランと新しい仕事に就く為に遠くへ行ってしまうし、酷い母親ではあるけどまぁ男に振り回されるシングルマザーも理解出来ない事も無い。
(ちなみにこのジーン役の女優Tina Holmesはシックスフィートアンダーのファイナルシーズンでネイトが死ぬ前日にヤっちゃうマギー役やってます。しかも撮影中初めての子供を妊娠中でこの役は彼女にとって辛かっただろうと監督がおっしゃってました。)
そのおかげで?ラストシーンは海で戯れながらゲイカップルとその息子っていう本当の家族のような感じでとっても素敵なハッピーエンドだったので良かったです。
軽くチュってするのも可愛い
何気にこの時のショーンは坊主から髪が伸びてるからきっと数ヶ月後っていう設定なのか…?
あとこの映画のいい所はザックとショーンのカップルが絵的にも綺麗でいい!そこ大事!!
美大進学を家族の為に諦めたのにショーンが内緒でまた願書を送ったりとか…年上で安定してて人生をある程度分かってる男像が素敵。
私は身長差の次に年齢差にも弱いみたいです
(笑)。