君は確かに生きている。 | 君は確かに生きている

君は確かに生きている

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新宿の駅に辿り着いたのは、もう最終電車が来る


1時を廻っていて酒臭いサラリ-マンが


沢山乗っていて喧嘩が始まりそうで怖かった


とりあえず空いている場所に移動した


さとこといっしよに腰掛けた


軽い揺れが眠気を誘い寄り掛かりながら


僕の肩に頭をおき眠ってしまったのは


さとこのほうであった、僕はまだ興奮がさめきれず


ある事を考えていた、馬鹿な事をしてしまった


さとこは人妻だぞ、相手の旦那にばれたらどうする


これからもこの関係を続けるのか


迷っている自分、今正確な答があるのは


さとこを本当に愛してることだった。