【マレーシア】ペナン第2橋が着工、2011年開通予定
NNAによりますと、
『ペナン島東南部とマレー半島を結ぶ第2ペナン大橋の建設工事が12日に始まった。
全長24キロメートルの第2大橋は東南アジア最大規模の橋になる見通し。
総工費は30億リンギで、2011年1月に完成する予定だ。 』
30億リンギットといえば、1リンギット30円としても900億円。
おおっ!
高いのか安いのかわからない。
意外とリーズナブル?
ちなみに川崎と木更津をつないだアクアマリン
15.1キロメートルの総工費1兆4400億。
そして、1985年のペナンブリッジの総工費は8億円。
貨幣価値が上がったにしろ、
今回の大橋は力が入っているのがわかりますね。
というのも・・・
『ペナン島東南部のバトゥマウン地区とマレー半島部のバトゥカワン地区を結ぶ第二大橋。
制限速度は時速80キロメートルで、半島部とペナン島を20分で結ぶ。
橋の中間部分には直径100メートルほどのサービスエリアが建設される。
「東洋の真珠」とも呼ばれるペナン島のイメージに合わせ、全体が貝殻のようなデザイン。
中央に真珠型の屋根を持つトイレを設置し、さらにサービスエリア全体を照明が取り囲み、
橋と連結されることで、さながら2つの真珠を持つネックレスのような形になる。
当初は08年の年頭に着工する予定だったが、先月になってから前倒しを発表していた。
国内で調達する資材の比率は約60%。工事はUEMビルダーが中心になって進める。
中小建設業者200社が下請け受注することで、2,000人の雇用が創出される見通しだ。』
一瞬、もう記者さん間違えてるよ。
同じ地区をつなげることになっちゃてるよ~。
なんて思ったんですが、バトゥマウン地区とバトゥカワン地区って。
ほぼ同じ響き・・・。失礼しました。
サービスエリアのトイレの屋根は真珠の形ですって。
みんな右手にホース、左手でおしりを洗いながら、
「ほーー。きれいだね~~」
「まさに東洋の真珠だね~~」
なんて感想を抱くのでしょうか。
ペナン島を上空から飛行機から見たとき、
きれいなんでしょうけど、サービスエリアが
さながら2つの真珠をもつネックレスのように見えたら、
その真珠はトイレです。
ってことになるんですよね。
しかも2つの真珠って、たぶん男便所と女便所ってことですよね・・・。
なんだか微妙~。
日本の地方でちょいと前に流行った
「道の駅」みたいにならないといいんですけど・・・。
誰が設計するのでしょうか。
わかったらレポートまたいたします。