日本製のGPS受信機キットです。

 

2020年5月頃に購入していたのですが、

部品箱に眠っていたキットです。

この手のキットが、残り20種類ぐらいあります。

 

余命・幾ばくも無いのに・・・

 

それは・・・さておき

 

 

工作が好きな方は、あ~これね。

 

そうです。秋月電子です。

 

アルミケースは加工が面倒なので、

最近はプラスティックが多いです。

 

 

上側 

 

あまり、見せたくない 中身・・・

電源とUSB変換が自作部分。

これぐらいは回路図を書かないで

半田付けを始めるので、失敗しました。

 

USB変換のICが古すぎてパソコンのドライバーが

動かない羽目に・・

米国のICメーカーがシナに買収されていました。

これだからね~・・・

 

最新のUSB-Cタイプに変更。

 

 

下側に1PPS出力のLEDを付ける予定だったのですが、

穴を開けなくても見えるので省略しました。

手抜きです。

動けば良い実験なので、見栄えはどうでも・・・HI

 

 

ソフトをインストールすると、動き出しました。

コールドスタートなので数分かかります。

LEDの点滅が出ました。

 

オシロでみた1PPS信号です。

1秒間に1回パルスが出ます。

 

 

この1PPS 信号を10MHzに変換して、基準信号にすると

測定器・無線機の周波数誤差が1Hz以下になります。

 

別に完成品を使ってますが、

相手局の周波数ドリフトが判明した時、

自己満足・優越感が得られます。HI

 

 

肝心の 日本製GNSSみちびき が見えないので

一晩、つけっぱなししていましたが、出ません。

みちびき 落ちた!? システムダウンか!?

 

そんなニュースないな~。

 

秋月電子のサイトを調べると、

バグのあるロットがあり、

バージョンアップする必要があるとのこと。

ソフト変更にチャレンジしましたが、ダメ!

今後の課題です。

 

 

信号の強いエリアが南東方向に偏っている

みたいなので、近くの公園で確認しました。

 

 

見晴らしの良い公園で測定開始です。

 

 

 

 

 

 

アンテナは外付けです。

 

 

17個ぐらいの衛星が受信できています。

これぐらいの見通しでは緯度経度の変動は

2m以内で収まっています。

 

 

主な仕様です。

・GNSS モジュール: GYSFFMANC ( 太陽誘電)
・搭載GNSS 受信チップ: MT3333 (MediaTek)
・対応測位衛星システム: GPS ( 米国)、QZSS ( 日本)
 GLONASS ( ロシア)
・受信周波数帯: L1 およびその近傍周波数帯
 GPS / QZSS: 1575.42MHz (C/A コード)
 GLONASS: 1598.0625 ~ 1605.375MHz (SP コード)
・ 受信チャネル数: 99 ( アクイジション)、26 ( トラッキング)
 トラッキング最大数: GPS ( 含むQZSS) 15SV、

    GLONASS 11SV
・受信( トラッキング) 感度: -164dBm (typ.)
・外部アンテナ入力端子: U.FL レセプタクルコネクタ
・外部アンテナ用給電能力: 5V 200mA / 3.3V 100mA
・出力データ形式: NMEA0183 V4.1 準拠
・測地系: WGS1984 ( デフォルト)

 

GPS / QZSS: 1575.42MHz (C/A コード)とは?

各衛星は荒い精度の C/Aコード (Coarse/Acquisition code) と高精度のPコード (Precise code) の少なくとも2種類の信号を、直接拡散スペクトラム・コードによって送信している。

C/Aコードは1023チップの擬似乱数コードを使い、毎秒102.3万チップの速度で送信しているため、1000分の1秒ごとに乱数は一順する。それぞれの衛星はC/Aコードに固有の拡散符号を使っているので、同じ周波数で同時に送信しても受信時に分離する事が可能になっている。

                 (引用 Wikipedia)

 

みちびき衛星の8の字・移動を見たいのです。

いつになるか分かりません。

 

みちびきの イメージ図をサイトで発見しました。

 

みちびきの 8の字 運動のイメージ画像 

Ctrl 押しながら 左クリックする

Qzss-01-120s2 - 準天頂衛星システム - Wikipedia

 

みちびきが この受信機で見えるのは 

いつになるのでしょうか?

 

乞うご期待!