北半球一周の旅 ・ 準備一時中断~タイ旅行・前半 | 北半球一周の旅 2002年 1年間 回想記

北半球一周の旅 2002年 1年間 回想記

1年間をかけて、北半球の主要な国、都市、世界遺産などの旅をした体験を赤裸々に綴る回想記。

 2001年10月上旬。訪問都市を決める打ち合わせを始めてから約半月。
出発一ヵ月後の滞在国メキシコに関しての打ち合わせが進んでいた。

 実は8月中旬に世界旅行を思いつく以前から、K君と10月に一週間程度のタイ旅行をする約束をしていた。世界旅行の打ち合わせと平行して、9月中に、タイ旅行の航空券と宿の手配を済ませていた。

 有給休暇をとり、北半球一周の旅の準備も一時中断してタイに旅立った。この旅でのテーマは、ピピ島で都会の喧騒から離れて、のんびりする事。

 プーケットからピピ島に向かう船の中で俺は、シートに寝転んで、冷や汗をかいて、もがき苦しんでいた。

 この前日にプーケットのパトンビーチのシーフードレストランに行った。そして、ちょっと奮発して、水槽の中から選んだカニを、タイ風の味付けで炒めるものをオーダーした。テーブルに出されたカニは、カニ味噌の部分がちょっと半生だった。まぁ、これがタイスタイルなんだろうなぁと気にせずに食べた。その晩はどうも無かった。
 翌朝トイレに行くと、多少下痢気味だった。そして午前中にピピ島に向かう船が出発して間もなく、物凄い嘔吐感が襲ってきた。食中毒だ。さらに船酔いにも襲われる。シートに横になっていると船内では大音量でTHE・BEACH(レオナルド・ディカプリオ主演の映画。ピピ島で撮影が行われ、ピピ島は一躍有名になった)をビデオで流している。このビデオが気持ち悪さに拍車をかけた。静かに横になりたいのに、このビデオの音がうるさくて、脳天に響き渡り頭痛が襲ってくる。

 ピピ島に着くまでの間、まさに悪夢のような船旅だった。