The Giver(邦題:ザ・ギバー 記憶を伝える者)
をみに行きました♪
とりあえずは予告版をご覧ください(o^∇^o)ノ
The Giver Official Trailer #2 (2014)
<あらすじ>(原作小説からのあらすじ)
社会にうずまく悪や欲望、苦痛や悩みなどがすべえてとりはらわれた理想社会――喜怒哀楽の感情が抑制され、職業が与えられ、長老会で管理されている規律正しい社会――〈記憶を受けつぐ者〉に選ばれた少年ジョーナスが暮らすコミュニティーは、ユートピアのはずだった。けれども、理想の裏に隠された無味乾燥な社会の落とし穴に〈記憶を伝える者〉とジョーナスが気づいたとき、そこに暮らす人々が失っている人間の尊厳にまつわる記憶の再生を計ろうとする。2度のニューベリー賞受賞に輝くロイス・ローリーが贈る、衝撃的近未来ファンタジー。
CIA☆こちら映画中央情報局です
<簡単な情報>
劇場:Ultla AVX、3Dがなかったので普通にみました
日時:公開して一月以内に観にいきました
客層:子供、ティーンエイジャーはあまりいませんでした、ちょっと大人向けなのかな
<感想>
近未来SF、児童書、仕事を振り分けられる…というのでダイバージェントやNo.6をふと思い出しました。地元ではあまり宣伝に力を入れてなかった作品なので危うく見忘れるところでしたが、見てよかったなと思える映画でした。児童書が原作とはいってもかなりまともに作り込まれた話だったと思います。(言っちゃなんですがティーンエイジャー向けのダイバージェントやハンガーゲームなんかとは違うなと思いました…でもどちらも好きですけどね!w)
この映画はメインの若手俳優(ジョナス:ブレントン・スウェイツ、フィオナ:オデイア・ラッシュ、アッシャー:キャメロン・モナハン)たち、それを支えるベテラン俳優(ギバー:ジェフ・ブリッジス、長老会のリーダー:メリル・ストリープ 他)たち、そして意外と演技派なテイラー・スウィフトなどが出演し、それぞれのバランスがよくとれていたと思います。
争いの無い、争いを知らない世界ではじめて戦争の記憶を受け取ったジョナスの葛藤はみていて痛々しいものがありました。そしてそんな記憶をずっと一人で抱えて生きてきたギバーがすごく切ない存在に思えてしまいました。フィオナが殺されようとしているまさにその時、ギバーがこの世の尊さについて語るのですが思わず聞き入ってしまいました。(交互に映像が流れてたジョナスと赤ちゃんは…アレ絶対生きてるのおかしいやろって目でみてましたがw)
恋愛もない世界なのでもちろんみんな”キス”という行為も知りません。ジョナスがフィオナにキスをするシーンを監視カメラの録画で長老会メンバーが見ながら「彼らは何をしてるんだい?」と問うシーンでは思わず会場から笑いがw
ジョナスが最初に受け取ったのが雪山をソリで滑り降り、民家からクリスマスソングが聞こえてくる…そんな記憶。最後に同じシーンで閉めたのはかなり良かったと思います。ただそこにソリと民家が本当に存在していたのか、それは幻だったのかもしれない…そんなナレーションが流れたので少し不安になるラストではありました。ただ原作のレビューなんかをみていると作者がそんな悲観的になるラストではないような発言をしているので、ジョナスもベイビーもギリギリの所で助かったのかな?だったらいいな~と思ってます。
そこまで派手なアクションがあるわけでもないし、どこで盛り上がればいいんだろうと言われたらどこだろうってかんじもするのですが、淡々とした中に大事なメッセージがたくさん込められてる、そんな映画だと思いました。あと、最初はずっと白黒だった映像(世界)がジョナスにだけ色づいて見えてくる演出はとてもよかったと思います。
褒め過ぎですかね?でもこういう話…好きなんだよ~~(‐^▽^‐)
No.6とかも本当好きです。日本でも是非公開してほしいですね~☆
<総評>
★★★★★★★★☆☆
【良】突っ込みどころはいくつかあったけどしっかりしたSF映画だったと思います
【悪】97分と短いのでもう15分くらいのばして説明追加してくれたらよかったかも