心にひっかかっている。 | 肉球は小豆色。

肉球は小豆色。

うちのニャーのゆめの肉球の色です。

『タイムスクープハンター』という番組があり、私は好んで観ます。


知らない時代の事をいろいろ知る事が出来るし。


私は過去に戻れる事が出来たら何時代がいいかな~?


なんて考える事があるのだけど、1960年代だなー。と思っていた。


洋服も音楽も大好きな時代。


それで、先週60年代のドキュメンタリー番組をやっていたので


わくわくして観ました。


1964年の番組でした。


その番組はどんどん都市部に人が流れて村が消滅する。


といった内容でした。


衝撃的でした。


今は交通が便利になったりして仕事をするにも学校に行くにも


遠くからでも通える。


その番組の当時はそんな時代でもなく、仕事も細々としか出来ない、


教育も都市部とは違う不便な田舎を離れ、人々は都市部に移っていったと。


私がその番組の中でショックを受けたことがありました。


消滅しそうな村の自治会のエライ方が


「田舎はそれなりの生活をしてろという格差は今の時代なくなってきている」


ここでは『それなりの生活』と書いていますが、差別的な言葉でした。


これは100年前でも戦中でも終戦直後でもなく、


たった50年前までの事なのです。


新幹線が既にあった時の話なのです。


その頃の映像でよく観るものってのは、やっぱり東京オリンピックで


華やかな映像だったり、それこそ新幹線開通であったり。都市部の若者


であったり、高度成長期で~とか・・・


然し、華やかな陰にはご苦労なさった方々がいるんだなー。


いい時代だと思っていたんだけど、まだまだ頭が堅い時代だったんだなー。


って思いました。


決して最近のノスタルジックな映画には描かれていない暗い映像でした。


そういえば母がその映像で観た様な生活をしていた。


母は都市部に出てきちゃった派なんだろうなー。


けどね、母は底なしの貧乏な幼少時代を送ってきたんだけど、


その頃の話を笑ってする。


なぜか?それがその地域ではあたりまえの生活だったからかもしれない。


私が今現在、食べるにも困らない生活が出来るのは


ご苦労なさった時代の方々のおかげなんだ・・・と痛感しました。


その番組を観た後、母に聞いてみた。


「都市部で育った父と考えが合った?」


「ぜーんぜん合わなかったよ」


という答えが返ってきた。


あの番組を踏まえればそうだろうなー。