『地頭力とは、仕事や人士の問題をスピーディーに解決し、さらには新しいものを想像することができる「考える力」』とのこと、そして、『地頭力の本質は、結論から、全体から、単純に考える力』である。(前書きより)
よく言われることであるが、「知っている」と「出来る」とは大きく違う。また、良い本を読んだり、印象的な講演を聞いて自分もやってみようと思っても、それを実践して定着させることは実際なかなかできない難しいことである。
細谷氏はこれに対し、以下の仮説を持っている。
「実践できるか、その場で終わるか、その最大の分岐点は“いま、すぐはじめるかどうか”である」
本書は、この細谷氏の仮説に基づいて書かれた本である。
実践書である本書の内容は以下のようになっている(目次ではありません)。
1章.地頭力の自己診断
2章.地頭力のある人と無い人の違いから、地頭力がある人の良いところを解説
3章.地頭力を使って考え始めるための意識改革の話
4章.地頭力を鍛えるトレーニング方法
5章.力試し(フェルミ推定の問題)
言わずもがなかも知れないが、地頭力とは単なるハウツーでなく思考プロセスそのものである。そのため、地頭力を身につけるには、根本から意識・思考方法を変革することが大事である。そして、新たな思考回路を獲得すると、今までの世界が変わって見えてくるようになり、全ての行動パターンが変わってくるのである。
本書では、地頭力の理解を助けるために、色々な事例やたとえ話が採用されている。地頭力を手に入れたい人には、とても分かり易い内容になっていると思う。
・期待値管理
・3つの思考の型
ズームアウト型、虫食い型、フレームワーク型
・人間くさいカーナビと仮説思考するカーナビ
・電子メールで分かるコミュニケーション力
「読んでいるもの」として行動する vs 「読んでいれば儲けもの」という前提で行動する
・アンジャッシュの3つの座標
Me座標、You座標、絶対座標 など
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いま、すぐはじめる地頭力
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