思い通りにいかない障害児育児
ナニーさんを解雇しました。。。
とってもとっても良い方で
サムも懐いていたのですが
- 言葉の壁でパニックになることが多々
- 思い通りにならないと怒るように
- ナニーさんをモノ扱いする
- 身辺自立の後退
こんな感じでしょうか。。
普通のお子さんだと、やっては良いことと悪いことの境界線を感じ取り上手に甘えると思うんですが、さむは甘やかすと骨の髄までしゃぶりつくす性格です。
ナニーさんも、サムが何をしようと可愛いと言って許してしまうのも困っていたし、ちょっと靴を履くのに手こずると手伝ってしまう。
最後の方はさむはナニーさんといると靴を履くことすらせずナニーさんに靴を渡すようになっていました。。。
それでも私も自由に行動できるようになって楽だったし、ママ友とオシャレなカフェで小一時間くらいお茶できるようになったのも嬉しくて。。
でも解雇しようと決定的になった出来事が。
それはさむとナニーさんがお散歩に出かけようとした時でした。その日は兄もおり、一緒に行きたいと玄関にいた2人の後を追いかけてきた兄に物凄い血相で「にぃに、おしまい!お留守番!!バイバイ!!!」と怒ったのです。
それでも納得いかない兄、靴を履く。
3人で行けば良くない?と諭す私。
3人で行こうと諭すナニーさん。
サムからすれば、兄が来てしまうと自分の思い通りのルートにならないかもしれない。
どうしても阻止したかったのだろう。
ずっと思い通りに動いてくれていたナニーさんにまで裏切られた(?)のがよっぽど気に食わなかったのか…
ナニーさんの髪を引っ張りました。
他害がなくなってホッとしたところだったのに
「そういえば僕には他害すれば思い通りになる力がある」と言うことを思い出したかのようにナニーさんやパパに(巻き添えなんでや)対しての他害が再発するようになって、今までの努力がパーになったと、泣く泣くナニーさんを解雇。
解雇してすぐ他害や癇癪はなくなったが
パパにだけはまだたまーに手が出る。。
きっと一貫性がないのと話聞いてないから混乱やイライラするんだろう。
めっちゃわかるわ。←
はぁ〜、、、
障害児育児、楽できませんな〜
パパに、じゃあメイドさん戻す?と提出されたけど、家の中に誰かがいる中でおうち療育するのって小っ恥ずかしいし、一々スポンジや雑巾を分けている水回りをまた一から教え直して任せるのも面倒。というと
「めんどくさいやっちゃなー」って。
そう、私ってめっちゃ面倒くさい女なんですよ。
だからさむも面倒くさい子供なんだろうよ。
ちなみに、今でもさむはお支度ボードをみては
「○○さん(ナニー)来る?」
と聞いてきます。
すかさず
「さむ、髪引っ張った。もう○○さん来ない。」
と言うと、少ししょんぼり。
反省してもう他害すんのやめるかな。。
良い経験になったといいけど。