７月２３日に中国の経済誌「中国証券報」が報じた記事に、中国の製造現場を支える工場労働者や建設現場の労働者が、仕事が無くなり、失業をしたため、田舎に帰省するラッシュが顕著かしているという報道がありました。欧州債務危機の問題で欧州の景気減速に伴い輸出が減少し輸出企業がその煽りを受け、失業者が増加しているそうです。
これは、2008年の金融危機以来のことのようです。
サラリーマンの仕事で中国と仕事をしていますが、中国の工場では１年契約で行員を確保しえていますが、春節（中国のお正月）のときに、景気がよかった去年迄は殆どの人が給料のいい会社へ転職し戻ってくる人が少なかったのですが、今年は、春節明けに工場の行員がかなりの人が戻って来ました。会社としては、経験のある行員が戻って来たため生産の現場では効率が上がり会社としては良かったと思っていました。
しかし、よくよく聞いてみると、どうも給料のよい仕事が見つからなかったようです。
今年は、毎年の春節明の、工場労働者の動きが変化がありました。
このような、ことは、実際に海外に行って、現場に入って実感をしないと見えてこないことが多々あります。今年は、すごくいい経験をしたと思っています。
こういう経験をすると、世界の経済に対する動きが現場から感じることができ、やはり海外投資をするには、海外に出て、実際の現場の状況など行かないとわからないことが多々あるなと感じることが出来ました。
そいう、海外に出て肌で感じながら、経験を積みたいなと思います。
今日のVIXも約6%あがりました。この３日で約13%程度のVIXも上がりました。
去年も、７月１９日以降、徐々に上がり、１０月３日迄に17,900円になりました。
今年の、これから約３ヶ月の値動きは要注意だと思います。
