ブログネタ:あなたに大きな影響を与えた土地は?
参加中わたしは、東京生まれの東京育ち、幼稚園から大学まで学校もすべて東京、全国に支社や支店があるような大企業に勤めたこともないので、勤務先もほとんど東京でした。
ほとんどというのは、ただ一度だけ東京を離れたことがあるからです。
離れたというのは、合宿や出張、旅行などは除いて、その土地で住居を構えて生活をしたことがただ一度だけあるという意味でね。
その一度とは、サラリーマンとして2つめに勤めた会社でのことです。
大学を出て、最初に勤めた会社を3年ほどで辞めて転職したので、26くらいのときです。
入社(転職)した当時は、東京と大阪くらいにしか拠点はなかったのですが、この会社は、理由や詳細は省きますが、わたしが入った翌年くらいから急成長して、毎月のように新しい支店や営業所ができて、それこそ極端にいえば会社に入った順に新設の営業所に所長として赴任させらました(させられたという表現もどうかと思いますが・笑)
ただ、所長といっても、現地に単身乗り込んで、そこで地元のスタッフを採用して、その人を数年で後任の所長として育成して、また本社に戻って来るという任務でした。
わたしも、入社1年以内でしたが、茨城の水戸市に営業所を作るということで、26歳でそこの営業所長としてひとりで行くことになりました。
地元を知らない東京からやってきた入社1年にも満たない26くらいの若造に、現地のスタッフはついてきてくれのか、だいたい今まで部下も持ったこともない自分に営業所長なんか務まるのか、はじめて行く知らない土地でそんな不安な思いでいっぱいでした。
しかし、そんな不安もすぐに吹き飛びました。
現地で採用したスタッフが、わたしを兄貴のように慕ってくれて、あるときは現地に不慣れなわたしをいろいろサポートしてくれ、2人で茨城県内全域を今日はあっち、明日はこっちと営業に勤しみました。
先に書きましたように、会社は急成長していたところに新たな営業拠点を設けたわけですから、業績は上がる一方でした。
社員もどんどん増えて、最終的にはわたしを含め20代の社員5、6名となり、みんな真面目でチームワークも整ってきました。住む人も人情に厚く、食べ物もおいしくて、できればずっとこの地にいたいなと思いました。
もちろん、そういうわけにもいかず、赴任から2年ほどで現地採用の部下を後任の所長として、わたしは東京に戻ることになりました。
今思っても、この水戸というのは、わたしにとってはいい思い出しかない土地なのです。
そして、このときの営業所をトップとして任されて、事務所探しから部下の採用・育成、市場開拓と自分の裁量で運営できたときの楽しさが、小さくてもいいからいつか自分の城=会社を持ちたいなという思いの原点になっているのかもしれません。
そういう意味でも、わたしに影響を与えた土地は、たまたま東京以外ではそこしかなかったとはいえ、それが理由ではなく、茨城県水戸市であると声を大にして言いいたいのです。
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