妊娠中期の胎児スクリーニングで右の腎臓にのう胞ができていると診断されました。

右多のう胞性異形成腎

左は正常のため特に注意することもなく様子観察のみで、妊娠中は羊水が減ってないかだけ健診の時に診てもらう程度。

出産してすぐにおしっこもでて、入院中は小児科の先生に毎日エコーで腎臓の大きさなどを診察してもらっていました。
腎臓の大きさは変わっていないし左も正常なので、次は1ヶ月検診で確認しましょうと言われて退院。

・尿量が少ない
・血尿が出る
→腎機能の低下の可能性
・母乳を飲まない
・吐く
・体重が減る、増えない
→腎臓が大きくなって臓器を圧迫している可能性

このような症状が出たら受診してくださいとのことでした。

退院後、娘は元気いっぱいで母乳をよく飲み、おしっこもよく出て体重はどんどん増加。笑

しかし生後3週間で急に夜中に母乳を飲んだ後
苦しそうにして今までにない泣き方をする娘ガーン

もう、パニック。このままどうにかなってしまうのではないかと手も震えて凍りつきました。
幸い実家だったので母に言われるがまま救急外来に電話して、実家から車で1時間かけて出産した病院を受診することにえーんえーんえーん

結果、腎臓の大きさは変わらず臓器を圧迫していることもない。
お腹にガスが溜まって苦しくなったのでしょう、と。
ガスが溜まって腸が拡張している原因は娘がげっぷするのが苦手なこともあるし、腎臓が関係していないとも言えない、とのこと。

とりあえずその日は自然に症状が治まったのでそのまま帰宅しました。

そして1週間後の1ヶ月検診で担当の先生にエコーで診てもらったところ、腎臓の大きさは変わらず。ただ、正常と言われていた左腎も若干水腎症のようになっているとのこと。
はやめに入院して左右の腎臓の精密検査をすることとなり、本日入院しました。(ブログをサボっていたから前置きが長くなった。笑)


右はほぼ多のう胞性異形成腎で間違いないそうですが、エコーだけでは水腎症との鑑別が難しいらしくMRIと核医学検査で確定診断をすることが今回の目的。

入院当日の今日は10時に入院して、12時にミルク止め、14時に眠らせるシロップを内服させて、15時からMRIでした。

点滴ルートいれられた娘を見てほんとに切なくて悲しい気持ちに…
今まで仕事柄、小児の点滴挿入の介助についていましたがその時のお母さんの気持ちがわかりましたショボーン

左の腎臓がどうにかなったら、


子宮や膣などにも奇形があったら、

考えれば考えるほど辛くて苦しくて悲しくて

とにかく命があれば、それだけでいい…。
生きれるならなんでもいい…。

そう強く思ってます。

もし命に何かあるなら
生まれる前の方が辛さは少なくて済んだのかな

いや、でも娘に会えなかったらこんなに幸せな気持ちにならなかった


娘に会えなかったことなんて考えられない
会えて良かった

大切で大切で

大切であればあるほどこわい。
大切なものを得たことで失うことの恐怖も知りました。

暗い感じになったけど
全然そんな深刻な状況ではなくて
左は正常に機能しているから大丈夫だと言われています
今のところ。

明日は核医学検査。
がんばろうね。