JR東海ツアーズ「冬こそ飛騨路 高山ひとり旅」に申し込み、平成29年1月25日(水)から26日(木)にかけて、白川郷と高山市内を訪れました。
【雪の白川郷】
1日目、自宅を午前7時過ぎに出発。名古屋8時43分発の「ひだ3号」で高山に向かいました。高山が近づくと雪が徐々に深くなってきました。車窓から、屋根の雪下ろしをしている人の姿を見ることができ、冬の雪国の大変さを感じました。10時55分に高山駅到着。高山バスセンターから濃飛バスで白川郷に向かいました。1時間10分ほどで白川郷に到着。
ところで、1日目の昼食は簡単にすませました。高山バスセンターで430円の飛騨牛まんを、そして白川郷で250円の五平餅を食べました。
飛騨牛まん

白川郷の「萩町合掌造り集落」は、世界文化遺産、国選定重要伝統的建物群保存地区になっています。その白川郷を、1日目の午後、雪が舞う中、ゆっくりと散策等をしました。まず、シャトルバスで展望台へ向かいました。展望台から眺める「雪の白川郷」は絶景でした。
展望台より


展望台から歩いて元の場所に戻り、「和田家」へ入りました。ここは、国指定重要文化財になっています。パンフレットを見ると、「白川郷の合掌造り集落で最大の規模を誇る和田家住宅は、式台付きの玄関など格式の高い造りを持ち、江戸時代初期と見られる建築文化の粋を今日に偲ばせています。」と書かれています。ゆっくりと建物の中を見学しました。
和田家




和田家を出た後、集落群をゆっくりと見ながら、庄川にかかっている「であい橋」を渡り、「野外博物館・合掌造り民家園」へ。パンフレットには、「県重要文化財指定の9棟をはじめ園内には全26棟の合掌造りがあり、水車小屋、神社、寺本堂などをかつてのままに移築しています。」と説明されています。民家園の中を写真を撮りながら、ゆっくりと散策しました。
であい橋

合掌づくり民家園


合掌づくり民家園を後にして、白川八幡宮へ。そして、お土産を買ったり、集落群を見ながら雪道を歩いたりしました。
白川八幡宮

集落群を見ながら


土産「どぶろく羊羹」

土産「飛騨牛ときくらげのじぐれ」

その後、白川郷バスターミナルへ。午後5時半発の高山バスセンター行きの濃飛バスに乗り、白川郷を後にしました。
私の旅のテーマの一つが「世界遺産」です。「雪の白川郷」は、そのテーマを満たしてくれる素晴らしい思い出を、私に残してくれました。また、他の季節に白川郷を訪れてみたいとも強く感じた旅になりました。
【美観と美味の町・高山】
宿泊場所は、スパホテルアルピナ飛騨高山。高山駅から徒歩3分の所です。
1日目の夕食は、ホテルで紹介された「酒采」という店で。3種類の地酒とステーキ串、おでんなどをいただきながら、夕食を楽しみました。
2日目は、高山市内を散策しました。先ず向かったのは、飛騨国分寺。ここは、高野山真言宗の寺院。741年に聖武天皇の詔勅により創建された国分寺の一つで、境内にある大イチョウは、樹齢1200年を超える国指定の天然記念物(パンフレットより引用)です。境内をまわりながら、三重塔や本堂、大イチョウを見学しました。
飛騨国分寺

三重塔

大イチョウ

次に、高山陣屋に向かいました。入口では朝市が行われており、おいしそうな漬物などが並べられていました。高山陣屋は、国史跡で、全国に唯一現存する郡代・代官所です。パンフレットには、「元禄5年(1692)、徳川幕府は飛騨を幕府直轄領としました。それ以来、明治維新にいたるまでの177年に25代の代官・郡代が江戸から派遣され、幕府直轄領の行政・財政・警察などの政務を行いました。御役所・郡代役宅・御蔵等を併せて『高山陣屋』と称します。」と書かれています。
高山陣屋

高山陣屋内の様子



高山陣屋を後にして、中橋を渡り、「古い町並みのあるエリア」に入りました。この地区は、上三之町、上二之町、上一之町、下三之町、下二之町、下一之町と呼ばれており、パンフレットには、「上三之町を中心に、江戸末期から明治期に建てられた町家などが軒を連ねる古い町並。高山で最も賑わう人気観光スポットの1つ。」と書かれています。
ここで、最初に訪れたのは、原田酒造場。ガイドの方の案内で酒造りの様子を見学し、地酒を試飲しました。
原田酒造場にて


その後、町様子を見ながらのんびりと歩きまわりました。そして、「飛騨高山まちの博物館」に立ち寄りました。ここは「まち博」と呼ばれており、パンフレットには「飛騨高山の魅力を身近に感じてもらえるよう、高山城下町の歴史や、その中で育まれてきた美術工芸、伝統文化などを紹介しています。」と述べられています。また、「城下町高山は、豊臣秀吉の命を受けた金森長近が、1585年に飛騨を平定して城下町の基礎をつくりました。その後、1692年に飛騨は幕府直轄地となり城や武家屋敷は取り壊されましたが、この地に残った商人が財力を蓄え、豪華絢爛な高山祭屋台を生み出し、様々な文化を花開かせました。」と説明されています。
町並みの様子

飛騨高山まちの博物館

昼食は、是非食べたいと思っていた「高山ラーメン」にしました。店は、やよいそば・上町店にしました。730円の高山ラーメン、おいしかったです。
やよいそば・上町店

高山ラーメン

続いて、今回のツアーについていたクーポン券を活用し、すし兆で、飛騨牛握り2貫をいただきました。
すし兆

飛騨牛握り

食事をとった後、「高山祭屋台会館」に向かいました。パンフレットの「飛騨の匠」の説明には、「古くから飛騨の国は、大和朝廷へ、税のかわりに匠を毎年送り出しました。選ばれて都へ出た匠たち(毎年100人~150人)は、奈良の都の宮殿や、お寺の建築に従事してその腕をふるいました。」と書かれています。この匠たちの永い伝統と、培われた技術が、飛騨の国に脈々と受け継がれているのです。この伝統と技術が江戸時代後期に花開いたのが、高山祭の屋台なのです。
高山祭屋台会館


高山祭屋台会館を見学した後、桜山八幡宮、桜山日光館に立ち寄りました。
桜山八幡宮

桜山日光館

その後も高山市内をゆっくりと散策し、夕食を、「丸明(マルアキ)」でとりました。注文したのは、飛騨牛ヒレステーキの定食です。ビールも少しいただきながら、飛騨牛を味わいました。
飛騨牛ステーキの定食

夕食後、高山駅近くの店で土産を買い、18時46分高山発の「ひだ20号」に乗り、家路につきました。
1泊2日の飛騨路の旅、素敵な思い出を残してくれました。一つ驚いたのは、海外からの旅行者(台湾・中国・東南アジアなど)が多かったことです。私の周りに中国語や英語が飛び交っていました。ちなみに、今回の旅行の費用は、しめて35,060円でした。