2ヶ月前少し頑張りすぎてしまったのか自分では異変に気づいていた。
でもここで休んだら行けないと1ヶ月無理に体を動かして心を殺して頑張ってきた。
突然何か糸が切れたように何も出来なくなってしまい布団から出れず泣き続けた1週間。
大好きなご飯もお酒も何も口に入れることは出来なかった。
私にはパニック障害と診断された友達がいた。
泣きながら話聞いて貰えないかなと電話しじゃあ飲みに行こうと無理に外に出してもらった
その時の私は運転すること、音、光全てが嫌だった。
ひたすら泣きながら話を聞いてもらいその子は
「一緒に行くから病院行ってみよっか」
と声をかけてくれた。
「ひとりで行けるよ大丈夫ありがとう」
と私は返したが
「うるさい一緒に行くからいいの」
と心が少し軽くなった。人に相談すれば甘えだ
意思が弱いからだよとずっと言われてきた。
だから怖くなり自分の思ってることを話すことが
出来なくなっていた。本当にここまで
(ああ、もう死んじゃっていいのに、誰か病気で悩んでる人に臓器提供したいな、ある程度の経験はできたよね)
そんな感情になったのは初めてだった。
相当追い詰めていたんだなと実感。
友達に連れられ病院へ、カウンセラーさんと話したり先生と話したり
「まだ若いのによく耐えたね〜、普通にそうもなるよ」
精神科って少し抵抗があったからなんて言葉が返ってくるかすごく不安で怖かった。
診断(鬱)
1ヶ月休職の診断書を貰い職場に提出。
家族にも事情を話した
酷いことを言ってくる人もいて泣き続けた
「あんたの性格じゃ家の中にいる方が良くないよ」
と農家をしてる身内が
「今忙しいのもあるからさ人手欲しかったんだ、気分転換に少し手伝ってくれるってどう?」
と声をかけてくれた。
晴れてればテンションは高くなるし雨だとテンションは低い小さい頃野生児と呼ばれていたくらい外が大好きだった。
今から夏になるし少しやってみようと手伝った。
やっぱり外は気持ちいい。6月なのに気温は30度近く風が吹くと涼しい、最高と感じるほど
約3週間通った。
次の週また急に布団から出られなくなった。
ご飯も食べることが出来ずまた前に戻ってしまった。