さて、前回イギリス旅行記(2/24~25) ~リヴァプール到着~ の続き。

この日は、スイスの友達2人とリヴァプールのビートルズゆかりの地を巡る日UFO

行きたいところはもちろん全てあからじめチェック済みパー

とりあえず、相当参考にさせてもらったサイトがこれ。

ビートルズと英国 / リバプールを歩く

多分リヴァプールにおけるビートルズゆかりの地はほぼ網羅されてます!
しかも、素晴らしいのは、住所が載ってること!

これにGoogleマップへのリンクとかがあれば最高だったんだけど、
それは自分でやりましたチョキ

そしてそれを何枚もキャプチャして、iPodTouchに取り込んで、オフライン環境で見れるようにするという万全の体制・・。


ということで、準備は完璧だったんだけど、あいにくの雨
しかもすげー寒い・・・・。

リヴァプールの雨もバンクーバーと同じで、細かい雨がシトシトと降り続く感じで日本の雨とは全然質が違う。
ということで、この日は一応折りたたみ傘を持ってったものの、結局使わず帽子を被って終わり。


で、ホステルで朝ごはんを食べて9時前くらいに出かけましたー走る人

ちなみに、このホステル、Liverpool International Inn は完全に立地で決めました。

この辺りは学生街っぽいエリアで、若かりしジョンが通っていたアートスクールやポールとジョージが通ってた高校も徒歩圏内ひらめき電球

それではさっそく・・・。

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↑まずはYe Crackeという学生時代のジョンがよく行ってたパブ。
当然朝なんで、外観をちらっと見て素通り。。

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↑Liverpool Institute。ポールとジョージが通っていた高校。

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↑ジョンのアートカレッジはThe school of social scienceという中に入ってるのかな・・?


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↑ジョンが学校の仲間達と暮らし始めたフラット。学校から本当に近い!徒歩3分!
ちなみに、このフラットで“THE BEATLES”という名前は誕生したらしい。

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↑そしてこれがジョンと最初の妻シンシアが暮らしたフラット。

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↑そのジョンとシンシアが婚姻届けを出した戸籍登記所。

この辺りは全部徒歩圏内。
あとジョンが産まれたLiverpool Maternity Hospitalがこの近くにあるはずなんだけど、住所がよく分からず、雨もこの時強くなってて探しきれなかった・・・。


気を取り直してバスに乗ってペニーレーンへバス

ちなみに、Penny Laneという曲、昔は甘ったるい感じがしてあんまり好きじゃなかったけど、去年あたりからすごく好きになった!

歌詞はよく読むと何か奇妙な日常が綴られてて味わい深いし、サビで入るジョンのコーラスがいい感じのアクセントになっててかっこいいグー

ということでやってきました~!

You'll never walk alone


歌詞の中にも登場する床屋さん。

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歌詞に登場するラウンドアバウト(ロータリー)。銀行はこの少し先です。

You'll never walk alone You'll never walk alone

あまりにも寒くて、手が凍えていたので、ホットチョコレートでも飲んで休憩コーヒー

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店内はもちろんビートルズ(笑

そして、ちょうど近くにあるジョン生後の最初の家に寄りました~。

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それから、本当は歩いて小学校とか「この辺を子供の頃のジョンが歩いてたんだ~」って思いながら歩きたかったんだけど、雨と寒さの為、さすがに断念ガックリ

予定を変更して、本当に見たいとこだけタクシーで周りました車
ま、予定はあくまでも予定で、その場の状況に合わせて臨機応変に対応することが大事ですよね。何事も。

で、この辺にいるタクシーはそりゃもう何百回と行ってるだろうから、話は簡単でした。

まずは、

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ストロベリーフィールド!
両親の離婚、そして伯母さんに育てられるという環境にあったジョンが唯一心を落ち着かせた場所。一人になりたいとよくここに遊びに来たらしい・・。

名曲「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」の題材になったもはやビートルズファンにとっては聖地!

曲と同じようにとっても厳かな雰囲気な場所でした。感動。


ニューヨークに行ったとき、セントラルパークのストロベリーフィールズに行って感動し、

「いつか本物のストロベリーフィールドにも行きたい!」

と思ってたけど、まさかこんな早くに実現するとは・・・。

そしてお次は、

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有名なジョンが生涯で一番長く住んだ家、通称メンディップス。
ストロベリーフィールドから結構近い。多分ジョンは車が通る道じゃなくて、裏道を通って行ってたんじゃないかな。

今はナショナルトラストによって管理されてて、ほぼそのまま残ってるらしい。。
家の中を廻るツアーもあるらしい・・・行きたい。。

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ちなみに、イギリスは偉人が住んだ家にはこういうプレートが付けられてて、ロンドンでよく見かけました。

そしてお次は、

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いわずとしれたセント・ピーターズ教会。
ジョンとポールが初めて出会った運命的な場所です。

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ここは墓地もあり、エリナー・リグビーの墓もあるらしいけど、探しきれなかった・・・。

ここまでタクシーで廻ってもらって、帰りはバスで帰りました~。

本当はポールの家20 Forthlin Roadにも行きたかったんだけど、ちょっと離れてるし、翌日マジカルミステリーツアーで行くということでパス。

ダウンタウンに戻ってきました~。

ちなみに、リヴァプールという街、田舎の港町という印象だけど、
何だか想像以上に色んな店あるし若者でにぎわってる街でしたビル

You'll never walk alone You'll never walk alone

金曜の昼間だからそんなに人いないけど、週末は人が多くて歩きにくいくらい!

そして、リヴァプールのダウンタウンといったらやっぱり、

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マシューストリート!

ビートルズに関連する店がズラリ!

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まずは何といってもキャバーン!

ビートルズが292回も出演した伝説のクラブです。
左が復刻したキャバーンクラブ。そして右がキャバーンパブ。

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↑レノンズバー 中はジョンの写真ばっかり。

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↑ビートルズショップ。どちらかというとマニアックなものが揃ってる印象。

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↑グレイプス。キャバーンに出演するときはここでよく飲んでたらしい!

ということで、ここでちょっと遅めのランチナイフとフォーク

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中はこんな感じ~。

You'll never walk alone You'll never walk alone

すごくいい雰囲気。古き良きイギリスのパブって感じ。

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そして、この席・・・・、

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ビートルズがよく陣取っていた場所!
※翌日、ビートルズ博物館で仕入れた情報によると、ここに陣取っていたのは、すぐ目の前が女子トイレだったからだとか・・・。絶対その発想、ジョンだな・・。

席に無造作に置いてあったチラシ。。

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ビートルズの最初のプロモーターが毎週木・金・土の午後来てますよってチラシでしたー。
今日は金曜ってことで、振り返ると・・・、

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いました!

色々本とかグッズを押し売りされそうなんで接触しませんでした目

そしてこれが本場のフィッシュ&チップス!

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相当ビールにあいます!

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その後も、マシューストリートやその近辺をウロウロしました~走る人

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HMVには巨大なビートルズの写真。


この日は夜に日本から来る友達2人と合流する予定。

とりあえず、ご飯を食べようとしたけど、金曜の夜だからか、どこもいっぱい・・・。

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本当はこのジャカランダクラブ(無名時代のビートルズのたまり場)で食べたかったけど、無理だった~。

普通のイタリアンレストランで食べて、それからホステルで無事合流しましたー。

旅行の計画立てたりとか頻繁に連絡取ってたから全然久しぶりという感じは無し!

それから、総勢5人で軽く飲みに行きましたービール

こういうの楽しいなあクラッカー

翌日は、ビートルズ博物館行って、マジカルミステリーツアーに参加予定。次もビートルズ三昧~チョキ

つづく。

イギリス旅行記(2/23) ~出発前日の大イベント~ からのつづき。

さて、結局ほとんど眠らずに出発の朝6時を迎えました。。まだ真っ暗・・。

空港までは、ガソスタで一緒に働いてたコリアンの友達が車で送ってくれました車

持つべきものは友達だなあ、と。。

バンクーバーからリヴァプールまでのフライト、

バンクーバー 右矢印 LA 右矢印 アムステルダム 右矢印 リヴァプール

という超ロングフライトでした~。。
アムステルダム向かう時、イギリス上空通り過ぎてるし・・・。

しかし思えば、飛行機に乗るのは約1年前にトロントに来たとき以来、
しかもその時も国際線って超超久しぶりだったから、
結構緊張したな~爆弾

アメリカ経由なんで、当然アメリカ入る時はものすごく厳しかったガックリ

だけど、LAに到着する時、ちょうど窓側の席で、窓からLAの街並みが見えたんだけど、
さすがに行ったことあるから、なんか街の作りがよく理解できましたー。

You'll never walk alone You'll never walk alone

「あそこがダウンタウンで・・、あっちがハリウッドで、そしたらハリウッドサインは・・・」

って探してたらちゃんと

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あったチョキ 
(写真分かりにくいけど・・)

いやー一回行ったとこってちゃんと覚えてるもんですねーニコニコ

LAの空港で数時間、ここでバーガーキングを食べるハンバーガー

アメリカなんで当然米ドル。。
旅行してたときの残りの米ドル持ってて良かった~。

そして、今度はアムステルダムへ飛行機

ここは夜を越す長時間のフライトでしたー。前日から全然寝てなかったから、まあまあ良く寝れたと思う・・・。

アムステルダムの空港は広くて、すごくキレイだった。

そして通貨はユーロ!
ユーロなんて持ってないからちょっとジュース飲むのもクレジットカードだ汗

ついこないだまでカナダドル、さっきはアメリカドル、今はユーロ、もうちょっとしたらポンド。。
忙しいなぁ(笑

そして、いよいよリヴァプールへ。

この辺はもうあっという間に着いてしまいました!

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↑飛行機から見たリヴァプール

なんか、はじめて降り立ったとき、

「ここがビートルズの故郷か・・・」

ってちょっとゾクっとしたのを覚えてます。

で、入国審査でブリティッシュイングリッシュの洗礼をさっそく受けましたガックリ
やっぱり全然違うのね・・・。

まあ無事通過できましたー。
(イギリスから出国する航空券の予約の紙を見せたらあっさり)


そして、
このリヴァプールの空港、ビートルズファンにとっては訪れたい場所の一つです!

なぜなら、

You'll never walk alone You'll never walk alone

ここは、ジョン・レノン空港なんです晴れ

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空港のテーマになっているのが、

「Above us only sky」

という「imagine」の一節。。うーんぴったりひらめき電球

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銅像も凛々しくキマってますクラッカー

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近くには、

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イエローサブマリンもありました!


この時点で午後2時半くらい。

この日の予定としては、
ダウンタウンのホステルにチェックインし、スイスから来る友達2人と合流し、パブで今夜行われるリヴァプールFCの試合を見るっていう感じでしたー。

スイスからの友達との連絡は、カナダで使ってたケータイがそのままイギリスでも使えるってことだったので、それを使う予定だったけど、

まさかの使用不能でした・・・・叫び

一体どうやって連絡を取れば・・・って一瞬途方にくれたけど、

何はともあれ、ホステル(彼らも同じところに泊まる)へ行かなきゃってことで、ダウンタウンへバス


今回の旅では、行く予定の場所全部の地図を予めグーグルマップでキャプチャし、それをiPodTouchで取り込んでオフライン環境でも見れるようにしていて、それが最高に役に立ちましたチョキ

ということで、ホステルへも問題なく到着~。一足先にチェックイン~。

彼らはボクの数時間後に到着予定だったので、

フロントに、

「今日もうすぐスイスから○○っていう名前のボクの友達2人がチェックインすると思うけど、日本人の友達が『ラウンジで待ってる』って言ってたよ」

って伝えてもらうようにお願いして、ラウンジでちょっとのんびり久々にインターネットでもしながら待ってたけど、

なかなか来ない・・・。

何度かフロントまで行っては、確認したけど、やっぱりまだ来てない様子・・・。
もうとっくに着いてるはずなんだけど。。。

さすがにもうゲーム始まるから行かなきゃって時間になったから、フロントに、

「ちょっとそこの角のパブにいますわ」

って伝えて、とりあえず試合を観に行きましたー走る人

試合は格下相手なこともあり、あっさり序盤に点を取って、あっさり勝利チョキ

そんなに超盛り上がるパブではなかったけど、

「現地のパブで地元の人達に紛れて試合を見る」

っていう一つの目標を達成グー


で、試合も終わり、ホステルに戻ってみたら、いました!!

なにやら、飛行機がトラブルで遅れてさっき着いたとのこと・・・。

何はともあれ、再会できて良かったロケット


それから、3人でダウンタウンをブラブラしながら、軽くてきとーにパブに入りながら近況報告等々ニコニコ

いやー楽しいなあ。久しぶりだけど、あんまり久しぶりって感じがしないぞ~。


そして、飛行機の疲れもあり、次の日は丸一日ビートルズゆかりの地めぐりでいっぱい歩く予定だったので、

割と早めにホステルに帰ってきて休みましたお月様


つづく。
まあ全然イギリスには関係ないけど、

出発前日にフィギュア観に行ったときの話からスタートベル

You'll never walk alone

イェイ!このマスコットも懐かしいな・・・。

ということで、あの、世紀の一戦を観てきたわけですよパー
キムヨナすごかったな~。


まあ、女子のフィギュアなんて、数百ドル出さなきゃチケット買えないと思って、
全然行く気なかったんだけど、

男子のフィギュア(フリー)を友達とTVで見てて、

「ああ、やっぱりフィギュアだな」と。

そして、mixiのバンクーバー五輪コミュの書き込みを見ていると、

その男子フィギュアもダフ屋から全然100ドル以下で買えたという書き込みを数件発見!

「これは行くしかないな」と。

ショートプログラム当日、友達と一緒に会場に着きました走る人

注目選手では一番先に出る真央ちゃんまであと2時間くらいあるとはいえ、すでにもう開始している状態。

会場に着いて、

「ダフ屋が全然いないじゃん・・・」状態。。。

いたとしても、200ドル超。。
(予算は150ドル・・)

そして、会場周りにはダフ屋よりむしろ、時間の経過とともに値段が下がるチケットを買おうとしている人達の方が明らかに多い!

これは困った・・・。

人間ってのは欲深くて、数日前まで別に何とも思ってなかったのに、
一回「観に行く」って考えると、もう後に引けなくなってしまうんですよね・・・ガックリ

ということで、散々迷った挙句、予算オーバーだけどソールドアウトする前に175ドルでGETロケット
(といっても定価250ドルなんだけど・・・)


You'll never walk alone

じゃーん。こんなアングルの席でした~。

いや、会場の熱気はやばいっすね。

「今日はこれからもの凄いことが起こる」

っていう皆のワクワクと緊張感が入り混じってる熱気。

会場に入ってから結構経って、

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いよいよ真央ちゃん&キムヨナ&鈴木明子が本番前の練習で登場!

一気に湧き上がる会場打ち上げ花火




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そして真央ちゃん本番目

これまでと全然違った緊張感が会場を包みます・・・。


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真央ちゃんフィニッシュの動画↑
シロート目に見ても、今までの人とは全く次元の違う滑りでした。それにしても本人もうれしそうでしたね~。

観客もスタンディングオベーションですクラッカー


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点数出たときは、それまでのトップをあまりにも大きく上回る点にさらに祝福の大歓声ひらめき電球
多くの日本人観客が最高潮だった瞬間ですチョキ


で、上の動画にもちらっと映ってますけど、真央ちゃんへの大歓声の中、準備をするキムヨナ・・・・。

「これはさすがのキムヨナもやりにくいだろーな」

って思ってましたが、

You'll never walk alone You'll never walk alone

この人、そんな次元の精神力じゃないみたい・・・・ドンッ

悔しいけど、引き込まれました。。真央ちゃん以上に・・・。

点数は案の定。。
だけど、あれは本当にすごかったロケット

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韓国人も大喜びですよ。

そして鈴木明子さん。

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ちょっとミスしたけど、この舞台で滑れるだけでも本当にすごいことですよねーグッド!

そしてそして、実は真央ちゃん以上にミキティを応援しにきてたんで、
こっからミキティ応援モードだ!って思ってたら、ロシェットさんすごかったですね目



自国というのを超えて、会場中のみんなが味方って感じで後押ししてましたパー

そして、いよいよミキティだってワクワクしてたら、

みんな結構最後まで観ないで帰っちゃうのね・・・。

結局ミキティの本番の時には、かなり人数減ってた気がします。。

なんかこれって結構モチベーションに関係するような気がするですよねー。
ちょっと順番がかわいそうだったなって感じですダウン

滑りは大きなミスなく無難に終わった印象でした。
ただ、トリノの転倒のイメージがあったので無事滑り終えてよかったチョキ

You'll never walk aloneYou'll never walk alone



本人あんまり満足気じゃなさそうでしたけどね~。

You'll never walk alone

ということで、こんな感じの順位でしたね!

You'll never walk aloneYou'll never walk alone

いやいや、しかしまさかオリンピックでフィギュアを観ることになるとは思ってませんでしたひらめき電球

しかも高いっていっても日本円にして1万5千円くらいですからね、飛行機代・ホテル代もかけて日本から来ていた人と比べると無いに等しい出費ですよ。。

本当に幸せです。。トロントからバンクーバーに移って本当に良かったと思った日でしたチョキ

そして、翌朝の6時くらいに空港に向けて家を出る予定だったんですが、
一応準備はそれなりに終わってたので、友達と飲んでましたビール

つづく。。