イギリス旅行記(3/2) ~ロンドン好きなもの観光②~の続き。

この日はセブン・シスターズという白い崖を目指して、電車に乗って郊外へ行く予定ですパー

Victria駅からBrighton行きの電車に乗ったんだけど、イギリスの電車って何であんなに不便なんだろう・・・。

しょっちゅう遅れが出てるし、何番線から出発するかっていうのが直前にならないと決まらない・・・、
だから皆、ずーと電光掲示板見てるの(笑

あれで不便だなとか、改善しようと思わないのかすごく不思議・・・。

まあとにかく、電車に乗り込み、
席に置いてあったフリーペーパーの新聞を見ていると、

サッカーのイングランド代表vsエジプト代表の広告が!

「本日20時キックオフ!当日券あり!」

みたいな。会場のウェンブリースタジアムは9万人収容だからまあソールドアウトは無いし、これは行くしかない!

と。。

全然そんな試合があることすら知らなかったけど、知って良かった~グー
ということで急遽夜はサッカー観戦になりました(笑


そんなこんなで、1時間くらいでブライトン到着~。

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とってものんびりした雰囲気です。

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そこからさらにバスで1時間くらいバス

あの2階建てのバスの最前列をゲット~。

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こんなのどかな景色が続き、セブン・シスターズの入り口に着きました~。

ここから崖まではさらに徒歩で30分近く・・・。

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最初は道があるけど、

途中から道も無くなります。。

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風もこんなに強い(笑



あまりに大自然でドラゴンクエストっぽかったので、こんなBGMつけて(iPodで流しながら)ムービーとったらすごくハマってました~!


そして遂に着いた白い崖!


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本当に白い!!


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崖に近付くと、石が落ちてきそうで怖い。。実際白い石がいっぱい下に転がってるし・・・。


そして、ちょっと回り道して、この崖の上にも登ってみました走る人

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素晴らしい景色~虹

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この海の向こうはフランス。。



グランドキャニオンの時も思ったけど、後から自分が撮った動画を見ると、「こんな断崖絶壁ですげー危ない!」って自分ながらハラハラするんだけど、その時はそんな恐怖はないんだよな・・・。

本当にすぐ先は崖だからな・・。何度見ても、怖い。。こんな風強いし。。


ということで、セブン・シスターズも十分堪能し、ロンドンへ引き返しました~!

サッカーサッカーサッカー

急に決まったことなので、スタジアムまでどうやって行くのか分からなかったから、駅で駅員さんに聞きながら、なんとかたどり着いたらもうキックオフの30分前。。

当日券はそんなに並んでなく、キックオフのちょっと前に買えました。

かわいそうだったのが、事前にネットで予約してスタジアムで引き換えようとしてた人達・・・。
当日券よりもはるかに長い列が出来てました・・・。なんだか色んな段取りが悪い国だな。。。


ちょうどキックオフの直後くらいに中に入りました~!

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でかい!

さすがキャパ9万のスタジアム。席も後ろの方だから、選手も完全に豆粒・・・。

最初はどっちがどっちのチームだか分からなかったくらい・・・・。

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でも、我等がジェラードだって、ルーニーだって、テリー、ランパードをはじめとして、そうそうたるメンバーがそこにいましたグープレミアリーグで活躍してる人ばっかりだから、だいたいみんな知ってる!

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↑3日前に見たばっかりのジェラード。

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↑今年絶好調のルーニー。





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試合は元リヴァプールのクラウチの活躍で3-1でイングランド勝利!

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まさかサッカーの母国でその代表戦を見れるとは思わなかった・・・・。
今思えば事前にそういうことが無いか何で調べておかなかったんだろう。。後から知ったら相当ショックだったな・・・・。

しかし、つい1週間前はオリンピック、3日前はプレミアリーグ、そしてイングランド代表親善試合・・・。
なんという幸せな1週間チョキ

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このスタジアム、2007年に出来たばっかりだから相当新しい!

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外観も建築家ノーマン・フォスターのデザインですごくかっこいい!

来年のチャンピオンズリーグの決勝はここらしいけど、リヴァプールは出場できるかな・・・。


ということで、大自然を楽しみ、サッカーの母国でサッカーを楽しんだ一日でしたチョキ

翌日はいよいよロンドン最後の観光の日。今度はやっと、ロンドンのベタな観光地に行きます。

つづく。
イギリス旅行記(3/2) ~ロンドン好きなもの観光①~ の続き。

さて、朝早くから行動してたので、お昼過ぎで既に信じられないくらいの疲労感・・。汗

お次は、Marylebone Station。

ここは、ビートルズの初主演映画「A Hard Day's Night」のオープニングでメンバーが走ってくるやつです。

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路駐っぷりといいそのまんまですね~。

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全然変わってません・・・・。


お次は、アップル・ショップの跡地。
(※Macのアップルではなく、ビートルズの会社のアップル)

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もう跡地なので、ほぼ素通り。。

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↑ここがリンゴが借りていた家。

一時期はジョンとヨーコも住んでいて、ジョンとヨーコが初めて結ばれたのもここだといわれてますね~。


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↑通称EMIハウスという、元EMI本社。

ここでは、
プリーズ・プリーズ・ミー/ザ・ビートルズ
これが撮影されたことで有名ですね~。
このジャケット、改めて見ると、写真の構図・バンド名・タイトルとかすごくバランス良いな~。


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↑デビューして間もないビートルズ4人が住んでた家。

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↑ここはオックスフォード・サーカスの近くです。

さすがロンドン、人通りが多い!

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↑ここが有名なピカデリー・サーカス。

ロンドンの中でもかなりにぎやかなところでしたー打ち上げ花火


そして、次は、ここ。

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ビートルズのアップル社の本社があったところです。

そして、あのビートルズ最後の屋上でのライブは、このビルの屋上で行われました~カラオケ

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こんな大都会でいきなりビートルズの音楽が鳴り響いたら、そりゃあ警察が出てくる騒ぎになるなあ・・・。

ここはロンドンのビートルズゆかりの地の中でもメジャーな方なので、ちょこちょこ観光客らしき人もいましたね。

ちなみに、このあたりの地名「Savile Row」は日本語の背広の語源になったところで、さすがスーツの仕立屋がずらりと並んでました。


次は、

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すごく分かりにくいけど、
ジギー・スターダスト/デヴィッド・ボウイ
のジャケットの場所です。。
今はレストランになっちゃってますね~。。

続いて、
Hamleys
というおもちゃ屋さんへ。。
ここはものすごい品揃えでした・・・。

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そして、

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カーナビー・ストリートという、モッズファッションの発祥の地といわれるところ。

何だかすごくオシャレな若者がいっぱいいました。。きっとファッション好きな人だったらすごく楽しめるんじゃないかと思います。


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続いて、このにこやかなジョンがポーズを決めてる男子公衆トイレ。。
(ロンドンには結構公衆トイレが多くありました。ちなみに北米は全然ありません。。)


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こういうちょっとした撮影場所も、ファンとしてはやっぱりたまらないですグー


そして、
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結構有名な初期のこの写真が撮られたRupert Court。

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本当にちょっとした裏路地って感じだけど、ここが使われた理由は、

「何だかちょっとリヴァプールっぽい」

からだとか。確かに、すごくリヴァプールっぽさを感じた!


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↑ここはBBC Paris Studios跡地。

よくビートルズが出演してたBBCの収録が行われてたところですね。

Live at the BBC/The Beatles
このジャケットもこの前で撮られたやつです。
きっとメンバーの目線は、↓こんな感じだったはず!

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さすがにここまで来ると本当に歩き疲れて死にそう・・・。
もはや意地だ。。

次は、

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Indica Gallery。

ここは、ジョンとヨーコが初めて出会った場所ですねー。

この辺りはアーティスティックなエリアで、ヨーコがここで個展を開いて、
ジョンが見に来たんですね。ここで二人が出会わなければ・・・、世界の音楽史は大きく変わっていたかも。。


さて、この時点でもう18時くらい!

この日は元々立てていた計画があまりにも無謀な事に途中から気付き、少し予定を変更しました。。

そして、そろそろ洗濯したかったので、一旦ホステルに戻り洗濯・・・。

部屋に戻ると、まだ残りの一人はいなくて一安心。。

今日は残り、20時までやってる大英図書館に行きたい・・・、だけど洗濯物の乾燥まで待ってたらとても間に合わない。。

ってことで、乾燥かけて放置して出かけちゃいました~パー
(帰ってきたら、案の定どかされてましたが・・)

それでも、大英図書館は本当にギリギリで、10分も見る時間はなかったけど、
マグナ・カルタを始め、ベートーベンやモーツアルトの手書きの譜面など超貴重なお宝が展示してありました!

もちろんボクの目当ては、ビートルズコーナーひらめき電球

ここには、「Yesterday」「Help」を始め名曲の数々の手書きの歌詞が展示されてます~。

これは予想以上にすごかった!


ということで、もう20時をまわり、本当にクタクタで、乾燥したやつを取りにホステルにより、近くでディナー。

前日もピザだったけど、20時過ぎは店が結構閉まってるのと、もう歩いて探したくなかったんで、ピザでナイフとフォーク

この店、結構有名っぽい感じですごくおいしかった!

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完全に疲れすぎてて、肝心のピザの写真撮り忘れたガックリ


という、強行スケジュールをこなした一日でした・・・・。
本当に疲れた。。

そして、ホステルに戻ると、もう一人が来てた~~・・・。

まあしょうがないんだけど、やっぱり全然居心地が違うなあ。。。


翌日は、セブン・シスターズという崖を見に、ブライトンというちょっと郊外まで行きます!

つづく。

イギリス旅行記(3/1) ~ロンドンへ~の続き。

この日はロンドンの好きなところをバーっと周りました走る人

まあ、主にビートルズ関連、映画関連、ロック関連などです。
ロッキン・ロンドン/三浦義和/齋藤一彦
↑この本は非常に参考になりましたー。ビートルズをはじめとして、ロック好きにはたまらない場所が逸話とともに紹介されてます。
ビートルズを歩こう! ~THE BEATLES’ LONDON~ ロンドンゆかりの地究極ガイド/マーク・ルイソン
↑こっちはまるごと一冊ビートルズです。ものすごくマニアックで初心者が買うと多分後悔します。。
あと、この本元々は英語だと思うけど、翻訳がちょっと嫌いな感じでした。英語独特の表現とか例えとかもそのまま訳してあって、なんか日本語として読んでると微妙に違和感を覚えるんですよね。。
色々難しいのかもしれないけど、もうちょっとダイナミックに翻訳・意訳していいのにって思いましたー。

あとはもうひたすらインターネットで日本語・英語のサイト関係なく調べまくって、ロンドンもオリジナルのグーグルマップをつくって、ルートを考えて・・・、結構大変だけど、ああいう計画立てるの好きなんですよね。。


計画立ててる時からまあ分かってたことだけど、
この日は歩いた、歩いた、ものすごく歩きました・・・・。

たしか、朝6時くらいに起きて、6時半くらいには出発しました・・・。
これにはちゃんと理由がありますが、それは後で。。


まずは、

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↑ポール・マッカートニーの会社である、MPL Communications Ltd.。
個人所有の音楽出版社としては世界最大級ということです。

「ここがポールの会社か~」

って思いながら写真を撮って素通りです走る人

お次はそのすぐ近くにある、

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↑Trident Studio。
ここではヘイ・ジュードを録音したスタジオです。当時、アビーロードよりも機材が良かったらしいです。

ここも写真を撮ってすぐ次へ。。

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実は早起きした最大の理由はここです。

このBerwick St、
モーニング・グローリー/オアシス
のジャケットの撮影場所なんですグー

そして、日中は路駐と通行人が多くて、こんな写真は撮れないということをネットで知り、
これはもう早朝に行くしかない、と。

で、その成果がこれ!

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やばくないですか!?

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裏ジャケットはこんな感じ。

まあ、これ、寒い中、撮影に30分くらいかけてますから・・・。
車もちょこちょこ通るからその度にどかなきゃいけないし。。

でも、早起きして良かった!!

そこから地下鉄に乗りましたー。

地球の歩き方(09-10版)に載っていた3日間乗り放題の券はもう売ってないらしく、
1日券を買いました。。

お次は、
ノッティングヒルの恋人
関連ということで、ずばりノッティングヒルへ!

まずは、
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主人公ウィリアムの友人、マックスとベラの家です。
マニアックですね~。
(以降、横長の画像は映画のキャプチャです)

そして、

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↑ウィリアムが経営する本屋。
まぎれもなくココですね~!

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↑その前の通り。

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↑ちょっと分かりにくいけど、ウィリアムが通り過ぎたニューススタンド。

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↑オープニングに出てくるタトゥーショップ。

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↑モチーフとなったトラベルブックストアー。

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↑ウィリアムとアナがぶつかった曲がり角。

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↑実際その曲がり角からすぐ近くにある、ウィリアムの家・ブルードア。

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今は黒く塗り直されてますが、よく見ると元々青かったのが分かります!!

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これらの「ノッティングヒルの恋人」関連のロケ地は文字通りノッティングヒルに固まってます。

それからまた地下鉄に乗り、ロンドンのビートルズの名所といえばここ!

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アビーロード晴れ
アビイ・ロード/ザ・ビートルズ
あまりにも有名すぎるこのジャケット、もちろんチャレンジしました!

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冬なので木に葉っぱがないのと、センターラインが変わっているのが残念ですが、良い出来だと思います!

右側はそこにいた知らない日本人と撮った写真です。
(他にも実に日本人がたくさんいました!)

横断歩道を渡る前に、
「ビートルズ好きなんですか?」って聞いて好きなアルバムトークでもしようかと思ったら、

「いえ、あんまり・・・。ただ有名だから何となく来ました」って・・・・。

そんな人も来るくらい観光地化してるアビーロードです。

ちなみに、上の写真のアングルで撮るのは結構大変です。

ここ、信号は無くて、通行人が渡ろうとしてたら車は停まらないといけないという横断歩道(あのギザギザがそのマーク)なのですが、実に交通量が多い!

忍耐と度胸とタイミングが必要ですパー

しかし、

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彼等も本当にここにいたんですね~。
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近くにはもちろん、アビーロードスタジオがあります。
ちょっと前に売却問題で話題になってましたね~。



↑この動画で横断歩道を渡った感じを味わえます!


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常に絶えず皆さん写真撮ってます~。

お次は、スタジオの近くにある、ポールの家。

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メンバーもよくお茶飲みに来ていたらしい。

「ってことは、さっきスタジオからここまで歩いた道のりをメンバーも歩いてたわけだな」

とか考えると、うれしくなりますね目

ちなみに、ここで「ペニー・レーン」や「ヘイ・ジュード」が生まれたらしいですね。


それから、リージェンツパークを通りながら南下。

このリージェンツパークは、

アバウト・ア・ボーイ
の、

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カモのシーンで使われてます。

しかし、さすがにこの広い公園で場所が特定できず・・・・。

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でも、とてもキレイな公園でしたー。
それにしても天気がすごく良かった~晴れ

さすがに朝早くから歩いて疲れて、お腹もすいたので、
シャーロック・ホームズで有名なベイカーストリートの近くの
こじんまりしたカフェに入って、ケバブ食べましたナイフとフォーク


ロンドンはやっぱり都会ですね~。
ただ、エリアエリアごとに個性を持っていておもしろいビル


この日は長いので、午後は次回へ。

つづく。