血と木 | Weather Report

血と木

GWは実家に帰省しました。小生の生家、観光地で喫茶店を営んでおりまして。連休ともなるともうね、カフェ ド 鬼。混みまくり、並びまくり、さすがに両親だけでは無理なのです。
駅に着くと店に直行し、挨拶もそぞろに腕まくりしてキッチンに入ると、何故かちっこい女の子がエプロンかけてスプーンを拭いてました。はて??あれ??
。。姪っ子でした。4才。兄の子。そして、義姉もバタバタと必死で接客中。
なんと兄嫁と姪が一足お先に帰省しておったとです。

夜、姪が俺と風呂に入りたいと言う。うぅ。。コドモを風呂に入れたことなんてねぇ!内心バクバクしつつも、とりあえずてきとーにわしわし洗い、湯槽で10数えてみたり。水でっぽうで遊んでみたり。髪を乾かして着替えさせて。

昼は散々プリキュアの塗り絵でしたよ。まぁ5レンジャーとセーラームーンを足して黄昏で割ったようなかんじですよ。おばちゃんカルチャーショックですよ。
2日目になるともうすっかり仲良しに。リカちゃんで遊び、レゴで遊び、脳内ピクニック、脳内遊園地。

夜はなんと俺と一緒に寝たいと!人見知りの子なのに。。う、嬉しい!マジでかわいい!部屋に連れていきベッドに入る。よし!今宵は俺の人生で培ってきたピローテクニックの全てを尽くし、お前を寝かし付けてやる!いいか、10分だぞ!今夜は10分でお前を落とす!!
ところで俺の家、小六の頃新築したんだけど、そのときはチャーミーな趣味のプリリロガールだった俺は思春期の至りで壁も天井もカーテンもベッドもぜーんぶピンクにしちまってさ。もしも俺が時をかけるおばさんだったら、天然生活でも片手にそんときの私を小一時間ばかり問い詰めたいのですが、残念です。
そんな部屋を姪は「かわいい。いいね!」と誉めてくれた。うぅ。。壁紙なんてね、高校の時男友達が遊びにきたときね「あ、俺んちのトイレの壁と一緒だ。」と言われた代物ですよ。姪よ、ありがとう。ちなみにその友達の彼、高校のとき地元のスーパーでナンを踏んでコケたんだよね。俺たちの時代ナンなんてまだめずらしくてさ。そもそもナンがなんなのかもわからなくてさ。なんでナンが田舎のスーパーの入り口に落ちてたのか(そろそろしつこい)、未だに香ばしい謎だよね。学ランを着てフュージョンみたいにアレンジされたブルーマンデーとかのBGMをききながらパンのようなものfromゼロの発見に足を取られて転ぶなんてさ、哲学的かつちょいアシッド入ってて素敵だよね。
そんなことを考えながら姪の背中をトントンして、もう寝たかなーと思ったら急に目をぱっちり開けて「ママはひとりで寝てるの?。。かわいそう…」姪 said.あぁこの子はなんてかわいいんだろう。。と思いつつ「よーし!じゃあやっぱりママと一緒に寝ようか!」と下の部屋まで連れていく。

コドモといると疲れる。そして、6割くらいはイラっとする。特に私は妹だったし、小さい子と一緒に遊ぶのは昔から苦手だった。
でも今は胸がザワザワするくらい、コドモの言葉、コドモの動作、コドモの視点。気付かされ、ドキッとして鳥肌が立つ。感動したり、愛しくて。胸のなかグッチャで。ビックリした。大人になったんだなぁ。。としばし考える。

姪を一生懸命育ててくれてる兄嫁よ、ありがとう。そして、兄よ、頑張って働け。姪よ、精一杯生きながら死ぬほど幸せになれ。
家族っていいもんだな。帰ってよかったっす。しみじみとサンキューファミリー。グラッチェ、ファミリーツリー。

さ、東京砂漠で今日も元気に。