ストレスクリア®コーチの
水葵暁子（みずきあきこ） です。
前回の記事、 「片づけたい」のに「片づけられない」のそのワケは？
で出てきた衝撃な心の声
大切にされたい❤
この記事を書いたあとに、またひとつ気づいてしまって。
これね、夫に大切にされたい❤という以前の
ずっとずっと前から
わたしの心のずっと奥にしまいこまれていたものでした。
そう、これは親に伝えたかったキモチ。
両親からの愛情を
決して受けていなかったわけではないんだけれど。
思えば幼稚園のときから
若かった父と母が自分たちなりに精一杯進んでいて
それが幼心になんとなくわかっていたから
家のなかがぐちゃぐちゃになっていっても
何にも言えなかった。
今思うと、母はウツだったかな、うん。
ノイローゼかな。どっちだろ。
けれど、苦しくてもがいてる母に
何にもしてあげられなかった
自分がふがいなくて
自分のキモチはそっちのけだったんだと思う。
さびしくて、自分を見てほしくても
もう家のなかはそんな状態じゃなかったから。
大切にされたい❤
という声が出てきたときに
もうひとりの自分が、すんごいもの出てきたよ
って思ったんだけれど
ほんとにほんとに、すんごいものがあぶりでました。
小さい頃の記憶は、ずーっと さびしい だったけれど
もっと奥には、大切にされたい があったんだなぁ。
30年以上前の心にタイムスリップしちゃったよ。
それがわかったら、泣けてきて。
わたしのなかで、大切にされたい
こっちを見てほしいっていうのは
ものすごく深いところにしみついていた。
なんだか最近、やたら小さな自分に会ってます。
ストレスクリアを深めていったら
ひとりでどんどん深い意識とつながっていく。
過去にさかのぼっていく。
でも、だからどうってことではないのです。
あぁわたし、ずっとずっと前から
大切にされたかったんだって
ただそれだけ。
そのキモチを、ただただ味わってる。
大切にされたい自分を、大切にしたい。
これを味わいきったらどうなるのか……
今のところは、小さなわたしをぎゅっと抱きしめてる感じ。
大人のごちゃごちゃのなかで
大切にしてほしいと伝えられずに
さびしくて震えていたわたしを愛おしく思う。
あのころ、ふたをして
見ないように感じないようにしていたものを
ちゃんと見つめて抱きしめる。
きっとこんな作業をくりかえしながら
少しずつ進んでいくのだと思います。