手に取ると

うれしいものがある

匂いをかぐと

涙があふれるものがある

何かが懐かしくて?


昔反吐が出るくらい陳腐だと思っていた言葉たち

陳腐だなあと思う影に、真実や共感を見いだすことがある

真実は、みんなが知っていて 知らないこと

知ってると思っていても

実はまったく見えていないもの

なのに
姿はおんなじ

震えるほどに深く

染みとおる何かがある

旅に出た

七年ぶりに

海の外へ

砂漠を見た

砂漠には猫がいた

数百年前の冒険家たちが旅立った海を独り占めにした

頬にキスをされた

からかわれた

微笑むのがうまくなった

泣いた

走った

飛行機の中

体の中でゴトッと音がする

ゴトゴトゴトゴト音がする

その音に期待する

期待しすぎないようにもする

この音が何の音だったのか

わかるのはいつだろう



その音を聞く耳と感じる体を

確かに私はあの時持ってたのだ

どんどんどんどん
道がせまくなってきた

これはもしかしたらいいことだ

すべては私によるわけではない

私はもっとどーんと

どーんとしてればいいのかもしれない

今考えていることは

人生のうちで私は考えなければならなかったこと

今出会うものは

出会いたかったもの

それだけは

確か。
みなさんは
怖くて怖くて動けないことが
続くことってないですか?
私はよくあります。

異常に緊張して
1人で疲れて
世の中にもう戻っていけないような
そんな気持ちです。

どうにかなることがあるのも知ってるので
なんとか毎日暮らそうとするのですが
時間だけ過ぎていくようで

本当に怖い

・・・どうですか?
一生懸命じゃない、と言われれば
否定する
これが私の限界だ

必死になれ、と言われれば
必死なのと答えられる

疲れ果ててる
自分でもどこにエネルギーがいっているのか
正直わからないことがあるけど

でも毎日こんなに疲れてしまって
これが必死でも、限界でもないといわれたら
自分は一体どう生きてるのかわからなくなる

でも
どこかに行かなきゃ
それはわかる

ここから出なきゃ

怖さは
乗り越えられるかな
時々ぽかんとさみしくなる

こわい

動こうとしても動けない

こわくてこわくて

私ってばかばかしいと思っても

けっ!くだらねえことにとらわれるんじゃねえ!!とわかってても

うまくうごけない

なにかがこわい

こわい

なにかの拍子に

動けるようになることも

またへこんだりも

くりかえすんだな

一回一回は辛いけど

どうにかなったりもするだろう

手を伸ばしつづけるしかない

多分。

ばかばかしい私

踏みだせない私

単純な私

考えすぎな私

私なんだなよあ

克服できずにここまできたけど

私かあ
わがまま
ひどいわがままだ

無いものを
無理なものを
泣いてわめいて求める下品

どれだけそうわかっても

なぜだろう

どうして自分のことなのに

とめられないんだ

怖い
怖い

いつも怖い

胸がざわざわして
怖い

誰か
助けて
光を見せて

そこへは私もいけるのか
その気配だけでも
私に教えて

ビリビリした人は怖い

本当は何もわかっていないくせに
簡単に
切るだけ切る

次はどこにいけるだろう

しょうもない過去の記憶に縛られて
今も足が震えるなんて
悔しい

何度も
外に飛び出して
大丈夫、やっていけるって
思えた

でも
月日がたって
次の一歩を踏み出そうとすると
また
足が震える
強張る

あんな
ばかばかしいことなのに
私はどれだけ
実は打ちのめされていたんだろう

自分の手さえ
上手く抑えられない

時間だけが過ぎて

怖くなる

ばかだなあ