昨日、角川武蔵野ミュージアムでやってる

サルバドール・ダリ展に行ってきました。

 

 

 

私は特別アートに詳しいわけではないんですけど

定期的に触れていたいと思って

"天才"と呼ばれる人たちの

強烈なエネルギーを浴びにいく

"エネ活"をしています(笑)

 

そのエネルギーに触れる度に

自分の中の制限に気付かされて

「私ももっと自由になれるな。」って

自分の真ん中に戻れるんです。

 

 

ダリ展より

 

 

そんな自由さはどこからくるのか。

 

私たちと変わらない人間で

喜怒哀楽を感じる感情があって

好きや嫌いもあるはずなのに

一体何が違うんだろう。って考えた時

 

 

 

 

私たちと違うのは

徹底的に自分を生きている。

ってことなんじゃないかと思ったんです。

 

だから自由で

持って生まれた個性を尖らせ

それを磨き上げる事ができてるんだって。

 

 

 

 

人間て一人一人違う外見を持って

考え方も趣味嗜好も違うのに

"人と違うこと" が怖かったりする。

 

「そんなの常識でしょ?」

「普通はそんなことしない。」

「空気読めよ。」

 

そう言われると

自分の価値観を疑いたくなるし

自分だけ違うんじゃないかと

寂しくなったりして

 

そもそも皆んな違うのに

"人と違うこと" が心細くて

社会や他人に自分を合わせて

"同じ" になっていく。

 

同じなことがダメなわけじゃ無いけど

「もっと自由に生きていきたい。」

「自分を発揮したい。」って感じているなら

その他大勢に

埋もれてしまった個性を

自分で掘り出す必要がある。

 

別に反抗しろと言ってるわけじゃないんです(笑)

 

ただ、

「これは本音の自分なのか?」

自分に聞くだけ。

 

大事なのは

人と違うことじゃなくて

自分で在るかどうか。

 

そもそも違うんだから

わざわざ差別化する必要はなくて

ただ自分の本音に従って

そのまま生きていけばいいだけなんです。

 

そう、アントニオ猪木の「道」です。

 

 

 

本音で生きると決めてから見る

天才と評される人の作品は

これまた格別な味わいでした。