初めての冬。
思っていたより、
雪は少なく、苦も少ない。
季節の移り変わりを、
四季というものを、
肌で感じる喜びがある。
不安だった、雪道運転。
意外にも、すぐに慣れる。
ここに住む人たちも、皆同じ人間。
誰にでも、初走行があったはず。
やってやれないことはないはず、
と挑む。
決して余裕はない。
でも、できるという気持ちで一歩踏み出す。
雪とは無縁で生きてきた。
私にとっては、新鮮な初めての冬。
同じ日本だけど。
気候も違う。
言葉も違う。
考え方も違う。
南国気質な私。
真逆だ。
けれど、
ここでしばらく暮らしてみようと思う。
一生とは考えない。
まだ不安があるから。
少し自分に余裕を持たせるために、
別ルートも準備しておく。
今は日々、
暮らしたい人と
穏やかに暮らす幸せを、
大切にしたいと思う。
こんなに春に焦がれるのは、
生まれて初めて。

