「図鑑」というよりは、宇宙という概念に特化した「歴史」と言ってしまって良い内容だった気がします。
ただ「図鑑」というものをしっかりと認識しているわけではないので、こういうものも「図鑑」というのだよ。
だったとしても特に異論はありません。
といった感じの作品でした。
古代から人間が考えてきたこと、時間や1年の長さや地球の大きさ、天動説から地動説、星座から恒星までの距離、太陽系から星雲や星団、ビックバンからブラックホール、そしてダークエネルギーと過去、現在、そして未来へに向けての話題の尽きない内容。
タイミング的にNASAが有人飛行で月の裏側行く、というアルテミス計画が実施されている中で読ませていただいたこともあり、ここからさらに月面に着陸して、無事に帰還したあのアポロ計画についての事を少しだけ書かせていただきたいと思います。
今では有人で月の裏側に行くだけでこんなにも偉業と言われるようなことを、あの当時ではさらに人間を月面に着陸させて、そこからさらに帰還するという、ちょっとやそっとなことでは信じられないことをやってのけた人類。
今回アルテミス計画で知り得た情報で、やはり今回のこの宇宙船を母船と考えて、月からこの母船に戻ってくるって本当にできるものなのかと非常に疑問なので、生成AIさんにこのあたり私なりに質問してみましたよ。
そうしたら、色々と私の考え方に寄り添ってくれた上で、すごく丁寧な説明とともに最終的には「可能です」と回答がありました。
まあそれはそうだよね、とは思いますが、いくら重力が小さいといえ月から飛びたち、さらにその上空(母船の軌道上)でキャッチだかドッキングですごすぎるでしょうと。
そもそも空気がない状態で、エンジン着火はするのかと。
これに対してもすごく丁寧に、まず私の認識のずれを説明してくれます。
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多くの人はこう想像します:
月面 → まっすぐ上 → 母船へ一直線
これは違います。
実際は:
まず少し上昇
すぐに横方向に加速(これが超重要)
月の周りを回る軌道に入る
その軌道上で母船とタイミングを合わせる
そして、なぜこれで合流できるのか
軌道っていうのは:
「落ち続けている状態」
横に十分速く動くと:
月に落ちる前に地面が曲がって逃げる
→ 結果:周回する
方向転換はどうやるの?
小さな姿勢制御エンジン(RCS)で向きを変える
メインエンジンを狙った方向に噴射
つまり:
空気がなくても問題ない(むしろやりやすい)
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なんて事をその後も色々と続けた結果、今更ながらアポロ計画の偉大さを知ることもできました。
かなり無理やりな感想となりますが、そんな切っ掛けもいただいたこちらの作品。
私は読むことができて良かったですし、本当に良いタイミングで読むことができました。
以上です。
