こんにちは。
みおです。
人は往々にして、過ぎてしまった過去やまだ来ていない未来に囚われてしまうことがありますね。
両方ともそうさせているのは思考。
それらに苦しんでいるとしたら、思考が私たちを苦しめています。
過去というのは思い出すもの、思い出せないものがあります。
たとえば、昨日のお昼ごはんに何を食べた？と聞かれても思い出せないですよね。
でも、子どもの頃に何か失敗をして誰かに笑われたとか怒られたとかは覚えていますよね。
その違いは、その時起こった出来事に強烈な感情がくっついているか否かです。
感情に思考がくっついて肥大化しています。
過去に捉われなくなるには、思考を大人しくしてその感情を消化すればいいのです。
まず、本当の感情かどうかを知ることが一つ。
感情だと思っていても、感情そのものよりも思考でぐるぐるしていることもあります。
あと、怒っていても本当は悲しかったんだ、というものもあります。
この場合、本当の感情が分かって感じればたいていは消えていきます。
消えない場合は、感情に言い分（何か信じてしまっているもの）があるので、それを聴くことが一つです。
たとえば身体のどこかに違和感があったら、その違和感が何かを訴えていて、
それが分かると消えることもあります。
感情だと思っていても思考と感情が一体化していて、思考の癖を見ると感情が落ち着くことも多いものです。
この辺りはプロに任せるのがいいかもしれません。
瞑想や体を動かす等で意識を「今」に持ってくるのもいい方法ですが、
苦しんでいるときはこれでは上手くいかないこともありますね。
感情には「リアル」さを私たちは感じますが、
それも実は自分のものじゃないんです。
集合無意識から自分の周波数に合ったものを拾っているだけなんです。
そこが看破できると一番なのですが、
難しいのでやはり過去に捉われる時には感情と、それの言い分を見るのが一番です。
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