他人が得するのはおもしろくないという心理 | piece of mind~自分を大切にすると幸運がやってくる

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自分を大切に生きると人生が好転します。



こんにちは。
みおです。

昨日このような記事を書きました。

要するに今の一部の子育て世帯は累進課税で税をたくさん納め、にも拘らずある程度の所得以上だと児童手当はもとより、高校無償化等、奨学金を借りるなどの子育てサービスが所得制限で受けられず、独身者と同じ税金を払いながら子育てをしていて子が複数いたら大変。
そして、そもそもすべての子にニートにもある扶養控除がないという話でした。

が、3歳以上は所得制限なしで幼保は無償化されてますし、東京は医療費も所得制限なしで無償です。
昔よりもいい部分もあります。
バギーで電車に乗るハードルも下がったのではと思います。

(これも車いす団体の努力でエレベーターがついたんですけれども)

で、ここからなのですが、こういう恵まれた部分もあるので、


「私が子育てした頃は医療の無償化なんてなかったから今は恵まれている(から他は我慢しろ)」
「自分たちは苦労して子育てしたんだから、所得制限なんてあって当たり前」

「高齢者にもっとお金使ったらいいのに」
「多く稼ぐものは自分達でなんとかすればいい」
「子どものいない自分たちの稼ぎが子どもに行ってるんだから感謝してほしい」

という子育て終わった世帯、所得が高くない世帯、子どもがいない世帯からの声も聴きます。


今回は子育て終わった世帯にしぼりますが、終わった世帯の人(の一部)の意見聞くたびに思うんです。
消費税、学費、物価、扶養控除、それらの前提条件が違うし、トータルでどちらが恵まれているかは分からないのだから、自分たちの頃は~だから我慢するのが当たり前というのは違うんじゃないのかと。


これは「他人が自分より得するのは面白くない」という心理なんでしょうね。
自分が我慢したからアナタも我慢しなさい。
という。


うちも時代的に幼保の無償化には預かれなかったけど、今の人たちはよかったね、と思いますよ。
幼稚園はお昼過ぎまでしか通わないにも関わらず毎月3万はしますから。
子育ての金銭的負担は多いです。
それに今回国会に所得制限の撤廃の法案が提出されましたが、仮に法案がとおったとしても、もう年齢的にうちの子には関係ないわけです。

それでも通るといいなあと思います。

子どもたちの未来は大切にしたいですもの。

そういう子育て終了世帯の方もいて、そういう方とお話しするとホッとします。
自分が我慢したからアナタも我慢しなさい、という思考は誰も幸せにならないと思います。
言ってる本人さえも。


これを読んでムカッと来た子育て終了した人がいたら、他人が得するのは面白くない、許せない気持ちがあるかどうか見てみてほしいなーと思います。

 

そのほうが自分の流れもよくなるんですけどね。
情けは他人のためならず、です。

 

 

 

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