雑巾の正しい絞り方 | 自分を大切にすると幸運がやってくる

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自分を大切に生きると人生が好転します。

これを読んでくださっているみなさんは、雑巾を絞れますか?


それは、誰でも絞れますよね~~。



でも、ちゃんと道理にかなった絞り方していますか?


と聞かれると、自信をもって「はい!」と言える人は少ないと思います。




わたしは、手先を使うことが苦手で、それがコンプレックスといえばコンプレックスなのです。


とくにミシンとかになると相手が機械とあってますます出来ません。



要するに不器用。

英語で言うところの、「全部親指」状態なのです。



手先の器用さは知能と直結しているともいうし、そうなるとサル並み!?と思いつつ、自分の子は

手先が器用に使えるようになるといいなあと思います。


器用さには生まれついての部分と訓練とがあると思います。

こんなわたしでも小さいころからやっているバイオリンはそれなりに大丈夫だし、

訓練で補える部分も多いようです。


不器用なら子どもとともに学ぼうかと買った本がこれ。




子どもとマスターする49の生活技術―イラスト版手のしごと/著者不明
¥2,039
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たとえば、雑巾の正しい絞り方。

横ではなくて縦に絞るんです。

この本には「ぞうきんがじょうずに絞れているかどうかは、拭く対象に適した状態に絞れているかどうかが

ポイントです」とあります。

「絞る力が加減しやすく、手ぎわのよさ」から縦絞りがいいそうです。

わたしはたまたま雑巾は縦絞りでやっていますが、確かに横でやってみると力の入り具合が縦のように

うまくコントロールできません。

正しい絞り方と間違った絞り方の両方が絵入りで説明されています。

他にも茶わんの洗い方、拭き方

安全ピンのとめかた

傘の開き方

本のページの開き方

などなどたくさんの手のしごとが載っています。

なにしろ「子どもとマスターする」なのでとっても分かりやすく書かれています。

「子どもとマスターする」ということは、出来ない大人も多いということだと思うので、

わたしだけじゃないやと、ちょっと安心♪

最後になりましたが、雑巾が縦絞りがいい理由はもうひとつあると思います。

これは確か幸田文の随筆で読んだのですが、彼女が父の幸田露伴から習ったときに

雑巾を縦にすると絞った水は縦に落ちていくので、まわりをぬらすことがないと言われたと。

だから縦に絞るという話を書いてたように記憶しています。

仕草としても縦のほうが美しいと思います。

理にかなった動作というのは美しいものなのかも…と思いました。