tradition is...
今年になって三人、
店には新たに日本人の調理師が来てくれたんですね。
しかし、
これで、辞めて行くのも三人目。
そして、
今日突如辞意を伝えてきたのは、22歳の若もんね。
つい4ヶ月チョット前に日本から来たばかりのですよ。
先日まで、
今週にはヴィザが下りるから水曜にでも取りに行こう、
と、グレガと平然と話していたそうですよ、彼。
それがですよ、
急に いや、別の仕事が決まったんで、月末には辞めます。
って。
そういうのありですか・・・?
それも辞める理由が・・・、
グレガが最初にしていた約束を守らない、
バックキッチンのスタッフもナントカカントカだし、
F(うちの旦那ね)もナントカカントカだし・・・
と、(幾許か事実ではあるケド)
散々人のせいにしていたのが、
よくよく店のウェイター達に聞いてみたら、
「来た当初から彼、12月にはスキーの仕事見付けて行くから、
ここにはそれまでしかいないよ。」
と、吹聴してたそうです。
つい先日、
就労5ヶ月で会社のアパートをゴミ溜めにして
突如辞めて行ったもう一人といい、
(彼も色々人のせいにしていましたね)
皆さん、どうなっているんでしょう?
採用担当している私は、
恥ずかしいやら、申し訳ないやら・・・。
会社には、
採用者の渡航費、ヴィザ申請の為の緒費用と労力、
無駄にさせてしまいました。
そして、呆れながらもただただ謝るばかりな私に、
"is japanese tradition lost?"
と、グレガより一言。
まぁ、ズバリそう言う事だと思ってはいないし、
どちらかと言うと、むしろ、
そのtraditionから落ちこぼれてるが故こういう職業で日本を出て来ている、
って事ではないのか(自分を含め)?
そうさ、大体こんな浮き草稼業だし・・・。
ってな事をグレガに言って”日本人”を擁護したところで、
現状にとっては何の意味も無いんだけど、
そうさ、日本人にだって色々いるのさ。
スロ人にだって、チェコ人だって、フランス人にだって、
アメリカ人にだって・・・色々いるじゃないかぁ!
と、オチもまとまりも無くなってきたのですが、
鴨の胸肉、
ゆっくり調理ならオイルコンフィ
って言う既成概念を巡る冒険をして、
ブレゼしてみたけど、
軍配はやっぱりオイルコンフィに挙がったか。
いや、もうちょっと丁寧に要検証である。