突撃 | 我が家の、喰い、喰い、くいしんぼ

突撃



一晩うつらうつら。
朝になる頃には、この休みは家で過そう・・・。
と、前向きに心に決めていた。
近郊でソリ遊びをしたり、ゆっくり裁縫をしたり、パスタを作ったり。
それはそれでいいじゃない!と、結構ワクワクしてたのだけど・・・。

目を覚ました旦那が、「さぁ、行くか。」、と。
えーっ? 以心伝心してないじゃーん、全然。

と、眉をしかめながらも折角のチャンス、反対する術はなし、即準備開始。

息子は 「TGV見に行こう!」 ってエサであっけなく釣られる。

バタバタバタ、と、トランク積んで、午前11時出発。


出発後、2時間ちょっと、ヴェネチア手前で突然ハイウェイ封鎖。
前方で事故ですと。
突如下ろされ、勿論迂回の案内などなし。
どの車も困った様子で四方八方へ。我が家も仕方なく地図頼りに西へ。
ヴェネチア・マルコ・ポーロ空港でトイレ休み。

それにしてもイタリアの道標識は実に不親切。小さい上に突如現れる。
初めて走る人のことなんか考えてないですよね・・・。
だからずっと目を凝らしっぱなし。こりゃナビいないとまともに走れんわ。
そんな時、交差点のくるくるロンドは実に楽。
地図で確認してる間、何度も回っていられるものね。


♪・♪ クレモナ ♪・♪

まったく何も予定していなかったので地図と太陽と相談しながら
一泊目の町を決定。
日が暮れる前に宿へ。


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ストラディヴァリ広場

クレモナ、ここはヴァイオリンの町。
私のヴァイオリンもクレモナから来ているので、
実は一度は行って見たかった所。
小さくて古い街並み。馬糞の香りが漂う。


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あっちこっちに小さな工房があり、日本人の名前も発見しましたよ。


朝市。

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手芸屋や下着屋までもが露店。

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こういう常設店は無いのですか???


朝食後、偶然開催されていた英国自然史博物館主催の

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恐竜展へ。
大興奮(私が?)で朝一に入場。
ずっとお子達を連れて行きたかったんですよ、恐竜展に。
私の子供時代は恐竜展と言うと、こういう↑化石の模型が沢山あるだけでしたが、

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最近は動く実物大模型が並んでいて、
ガオーっなんて叫びながらT-REXがトリケラトプスに噛り付いていたり・・・
おおっー迫力満点っ!!!
お子達は完全に腰が引けて凍ってる。
時機慣れましたがね。

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最後は
恐竜クッキー、チーズ、などなど、お約束のお土産屋さん。

バイオリンやら思わぬ恐竜展。
馬糞の香りも勿論含めて、とっても気に入りましたよ、クレモナ。


♪・♪ ジェノヴァ ♪・♪

さて、クレモナから海へ南下。
ジェノヴァへの峠越えは結構厳しく、大型トラックの脇をすり抜ける。

谷間の村を過ぎ、山を越えると突如視界が広がる。
パーっと広がる海と山肌に蜂の巣状に林立したアパートに目を奪われ、
一瞬あっけにとられた。

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しばし散歩。昼食。
横浜を髣髴させるポートエリア。


ここからは海沿いを一気に西へ。


♪・♪ ニース ♪・♪


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国境とモナコを越え、いよいよニースへ。
と、思いきやまたまた事故渋滞にはまる。
どうやら並んでいてもラチが明かないようなので迂回。
お洒落な別荘の立ち並ぶ小高い丘の尾根を行く。
この辺りの家はどれも陽を浴びて海を見下ろしている。
明るい。ステキな別荘地。

勝手に夢見心地になりながらニースの街中へ下り、
車を停めると偶然にも目の前にホテルが。
海への距離と予算とでここに決定。
部屋は白基調でさっぱり小奇麗、バルコニーもキッチンも付いている。

荷を降ろして海へ。

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久々のながーーい、ビーチ。
月が輪郭をはっきりとさせ輝く。
コートダジュールですもの、海は当然藍い。
一遊びして、夕食の準備。

キッチン付きなので近くで食材を買って、

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早速料理。

本日は子羊。プロヴァンスの乳飲み子ですよ。

でねー、これがね、あっさりしていて味がしっかり。
塩も無くて、 ただ焼いただけ なのに、
フンワリ優しく、しっかりと草の香りが・・・。

はぁ~ 子羊さん、ゴチソウサマ。

そして、お休みなさーい。


翌朝、いよいよ、メインイベントの

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TGV!

ラッキーなことに、到着するとホームには二車両停車中。
息子はひたすら先頭まで走る走る走る。

今回は乗らずに見るだけ、でしたけど次回は是非乗ろうねぇ。
パリ、ブリュッセルぐらい乗りませう。

ワタクシ、帰宅後、TGVと新幹線について学んだんですが、いやぁ泣けました・・・。

だって、新幹線って立派!!!立派過ぎですよ。
何しろ知らなかった事だらけ。目から鱗。
う~ん、日本人っておかしな程凄いぜー、
と、ニースにてTGV見たお陰で改めて思ったのですよ。

と、TGVはさておき、その後は新設のトラムに乗って海へ。
SALEYAの市を歩く。

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芝生の上をスーッと走ってオサレ~なトラム


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じゃが芋も色々あります。

ここでのめっけもんはモリーユ茸。
5ユーロ分お願い!って、10gほど?入手。
牡蠣が美味しそうでした・・・。


が、我々はビーチで石投げしたり、


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寄せては引く波に足を浸したり・・・。
しながら、パンとトマトを頬張って、ランチ。

私は当然、水着を持参してましたけど、
なんと、この日アンダーに着てなかった為泳げず。なんて愚かな!
(2人ほどガシガシ泳いでました)

地元の皆さんはここぞとばかりにブロンゼしてました。

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おばあちゃんも思わず脱いで。
下着なのか、水着なのかは不明。

と、いうニース。

フランスにはスーパーにもパンタード(ホロホロ鳥)があったり、
子羊ちゃんも激ウマだったり、
うーむ、やっぱスロとは違うか・・・~??
(ええ、違いますとも。明確に。)

と、言う事で、今回の目的地終了。


♪・♪ ヴェローナ ♪・♪

さ、今度はニースからひたすら東へ。
モナコを見下ろし、マントンを越えて・・・。
気付かぬ内に国境越えて、今度はジェノヴァ手前で北上。

交通状況も良好、行けるとこまで頑張ろう、って事で、
漸くヴェローナでハイウェイを下りる。
既にヴェネチアまで100km。気持ち帰ったも同然。

既に日が暮れていたのでまずはチェントロでホテルを探す。
5人、なんて言うと、予算を超えた数字を言われたり、二部屋ね、と言われたり。
そんな中でどうにか部屋を確保。

荷を降ろし、一番近くの、看板が目に入ったトラットリアで夕食。
これが偶然にも好!!
ウェイトレスのお姉さんも激好!

で、第一感触OKなヴェローナ。
おやすみなさーい。

翌朝。
霧。深い霧。

そう、ヴェローナには川が流れているんです。リュブリャナの如く。

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霧が立ち込めるとちょっと肌寒い。
2℃。

ここにはコロシアムがあって、

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これ、世界遺産なんですって。

前情報無しに行ったんで、帰ってから知ったのですが・・・。
1世紀に建てられたもので、夏には野外オペラを上演するのですって。
と、聞いて、行くぞ!と、思いきや、4歳未満は入場 X だそうで。
一番安い席は20ユーロ程で皆ワイワイ食べたり飲んだり・・・
の、宴会状態で観劇するのですって。
うーーん、これ、どうにかして観るべし!ではないですか!
情緒ありますよねー、きっと。

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私とお子達は段々シートの巻貝の化石探しを堪能。
結構一杯ありました。
随分巨大なのも発見!



♪・♪ パドヴァ ♪・♪

さて、ヴェローナを出て、二隣街のパドヴァへ。
ヴェネチアの隣の街。
大学都市です。

チェントロに車を停めて、散策。
ランチを済ませ市場へ。

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モモ!
天井中のプロシュート。
どれも熟成の若いイタリア産。


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豚の格好のチーズ。

野菜市場へ。

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さて、このお姉さん、小さなナイフをリズム良く動かしていますが、
一体何をしてるんでしょう?


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答えは、アーティチョーク剥き。

右端の状態をナイフでさっさと向いて、真ん中 OR 左端 の状態にして
売っているのですね。

リュブリャナではこういうサービスは無いですよ。

それにね、アーティチョークの安い事と言ったら・・・。

お口、アングリ、で我が家もバッタ売りのアーティチョーク、
11本で4ユーロ??だか、購入しましたとも。

リュブでは最近一本3なんてお値段ですが。

他にはリュブでは見かけない蕪菜や鳩、お値段の張るトレヴィソ、
なんかを土産に帰宅しました。


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帰宅後の夕食には例のアーティチョーク、もりもり。


と、いう我が家の、三泊四日の突撃ニース。
合計1600km程走ったか。(全行程運転ドライバーは旦那)
いやぁ、ご苦労様でした!!ほんま、楽しかったよなぁ~!

それにしてもフランスのガソリンは高かった!!
1ユーロ40以上が普通でしたもん。