お花さまさま
お花がいてくれるから今の私がある。
そんな毎日を生きている私ですが、
立春が過ぎた今、
春が来た。
改めまして✡.*
さて、
お花が好きな皆さん(私も含め)
どのようにお花や植物と接していますか
フラワーアレンジメントや生け花のお稽古を通して‥
お庭やベランダでの栽培を通して‥
お部屋に一輪お花を飾ることを通して‥
街のお花屋さんで働く、またはお花屋さんをチラッと覗くことを通して‥
様々あると思いますが、
特にお花屋さんなどで切り花を買う方や、
フラワーアレンジメントレッスンをされている方はいかがでしょうか。
(私は花屋勤務&フラワーアレンジメントレッスン講師)
お花は生き物ですね
根っ子が付いていれば栄養分を摂取できる可能性が高いですが、
切り花はどうでしょうか。
一度根を切られたお花は、
当たり前ですが根っ子は無いですね。
お花の立場であれば、
不安定な状態、
または心許ない心境と言えると私は考えます。
言ってしまえば仮死状態。
それでも健気にそこにいるんです。
根っ子があるような、
野に咲く花、公園の樹木、街中の雑草と呼ばれちゃう葉っぱたち
私にとってはみんな好きな植物です。
ただやっぱりお花屋さんに売られている
お花には魅せられちゃいます
どうしてなのかな‥
それはお花屋さんが、
時に美しく、時に可愛らしく、時に興味深さを感じさせるように、
とても魅力的にお花をディスプレイしてくれているからなのか
いや、もしかしたら、
その仮死状態の刹那を感じるからなのか‥
そういう、必死なお花の声が聴こえるからなのか‥
ただ健気さは感じます。
苦しいくらいに。
うーん
わからないけど、
なるべく最後まで責任を持って、
一期一会のお花と向き合いたいと思う。
お花屋さんでお仕事をさせて頂いていると、
お花や植物に、ごめん、ごめんね
という申し訳ない気持ちで
辛くなる時があります。
それは、
仮死状態のお花がまだ生き生きしているのに、
アレンジメントや花束を作る際に、
ここの部分は使うと形が整わないから切って捨ててしまおう!
などでお花を捨ててしまうことがあるから。
要は、元気な生き物を捨てるということ
(そういうことはしていないと言う方もいらっしゃると思いますが)
特に枝分かれしているお花や植物などは、
捨てられる運命に陥る可能性が高いかもしれません。
そう思ったら
そういうお花たちを使って、
捨てられてしまいそうな花や葉っぱを含めた、
小さなアレンジメントや、
小さな花束なんかを作ったら、
少しはお花さんたちに喜んでもられるのではと思いました
そんなわけで、
これから手のひらサイズのプチブーケ&プチアレンジメントも可能な限り作ってみたい
私の出来る範囲で、
無理なく提案出来たらなと思います
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フランス語レッスンも開催中